私たちの食への姿勢

社長の思い

12 「ネットワーク時代のお抱え料理人役に」

1986年大垣信用金庫さんから本部ビルを譲っていただきました。活用を検討する中で社会変化を予測しました。1年先のことも不確かだが10年20年先に必ず進展するのは「国際化・高齢化・情報化」と学び、スイテック事業(情報)を始めました。インターネットさえ無かった時代です。その時、一つの夢を描きました。社会は中世貴族(マリーアントワネットのような生活)実現に向かっている。隣国貴族への贈答に執事を置き、室内音楽を楽しみ・洗濯女やお抱え料理人がいる暮らしです。
それが、宅配便・ぴあチケット・クリーニングとい形で実現しています。しかし現代お抱え料理人には至っていない。個人の嗜好・健康度・気候・栄養などピッタリの食事が届く社会はきっと来るはずだし、それにはコンピュータ技術が必要だろう ぜひ実現してみたいと夢見たわけです。
今や情報社会、ブロードバンド・ユビキタス社会となり安価にもなりました。食事ソリューション・HMR(HomeMealReplacement 家庭料理代行業)にインターネットを活用するに至りました。サイト上で多くの料理(部品)から好みで選択、写真をチェックすると弁当容器に画像が映し出され、全部好みの食事(完成品)が届く仕組みです。同時にカロリーや価格も表示され、宅配と栄養指導も行える「e-健康膳@hmr」というシステムが出来ました。ビジネスモデルとして申請しました。数年で磨きかけ、将来は他地域への展開や食事介護での役割ができるものと存じます。
また大垣市の高齢者配食サービス事業の受託も行っています。糖尿病1620万人への責務もこれらと併せ推進して行く所存です

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