グローバル化が進み世界中の食材がスーパー店頭に溢れています。いつでも、世界中の食材が安価に味わえる・・このことがいいことなのか今考えさせられます。
アメリカや中国から、また遺伝子組み換えの技術により大豆も輸入され例えばそれを原料とするお豆腐はスーパーの目玉商品となっております。価格も1丁38円、時には18円と驚く値段です。これでは地元の農家は大豆をつくりません。町の豆腐屋さんもいずれはなくなるでしょう。ほんとにいいのでしょうか。こんな社会はあまり楽しいとは言えませんね。これと同様に地方の商店街の崩壊も進んでいます。地方の大学も危機状況です。
こんな価格至上の競争社会では地方都市も地方大学も地域企業も生き残れません。
少なくとも、私たちはグローバルスタンダードから脱しようと思います。
ローカルスタンダードに立って地域の長所を掘り出し、磨きあげ、特長ある文化情報を付加して発信してゆきべきでしょう。