●08年1月1日号
ありがとうございます。あけまして おめでとう ございます。
会社は創立37年目を迎えます(創業48年目)
第2創業の時期、歴史の上に変革の時期、若い世代の力も生かした メンバー主体に。
本年のテーマ『長所を徹底的に伸ばそう』
デリカスイトはどんな会社?に対して
大垣の地域を表現する、新しいことに挑戦している惣菜会社
アピタやスーパーで惣菜売場・セントレアや名古屋その他の駅なかの、Osozai-ya美濃味匠
美濃っ子ごんぼ、奥の細道鯖街道、芭蕉水御膳、芭蕉元禄いなりすしをメデイアで(速弁)
健康・健脳がテーマで「ありがとうございます」挨拶を使っている。
スイテックのIT運営している・・・などのイメージを答えられます。
これらの 地域から 抱かれた イメージも 長所として意識したいものです。
今年は、そのためにも、今持っている長所を徹底して伸ばす年にしたいと考えます。
全メンバーの方にお聞きします。
今、当店で、売れている料理は何ですか?それを徹底して、伸ばしましょう。
(もちろん、隣の売り場で売れている商品も視野に入れ、当社流に昇華させて)
今、全店の中で売れている店は?売れているコーナーは?そこを徹底して伸ばしましょう。
今、よく売っている人は誰ですか?その人を徹底して伸ばしましょう。
どんな料理にも、どんな店にも、誰にも「長所」は必ずあるものです。伸ばしてみよう。
私はゴルフや麻雀をやりません。どちらかというと「学び・考え・行動する」ことが長所だと思い、それを伸ばして、今、京都大学の大学院にまで通うことになっています。学びから、自分の考えを高め、行動に反映させたいものと考えます。挑戦しています。
また、「ありがとうございます」を徹底していることも私の長所でしょう。これにより多くの、恵みを受けています。(誰でも、すぐに、簡単に、心地よく、実行できますよ)
会社だけでなく、自分の中の長所も徹底して伸ばしましょう。必ず協力者が現れます。
長所を、説明しましょう。なぜ長所なのか言葉で、自分で理解するためにも必要です。
なぜ、おいしいの?安心なの?値打ちなの?楽しいの?新鮮なの?
料理の五誓について「ものがたり」を文章にしましょう。口伝えに広がります。言葉なくして納得を得るのは難しいものです。
長所のひとつ、地域という長所を掘り下げよう。
世界のかなたで、さとうきびやコーンが代替石油として使われ、食糧危機がさけばれています。コシヒカリが米国や中国で作られるようになっています。国内米価が下降し、日本農業が低迷しています。食糧安保、CO2地球温暖化、水害発生、田園風景、多生物共生、限界集落、農薬作物など様々な問題が引き起こされています。
また郊外メガモールの地方大出店は地域農業・地方の卸売り・地域中心街の衰退、あるいは地域格差の現象を顕しています。地域の食会社は、地域の農業と、連携・共生を図るべきと考えます。
地域のおいしさを活かし伸ばそう。
おいしく冷たい清らかな地下水に恵まれた美濃の地、おいしいお米の里、薬草の宝庫、名だたるお肉の産地、濃尾平野の豊かな農作物、若狭から伊勢湾の海の幸、これらを活かす料理を創りあげよう。
芭蕉水豆腐・芭蕉水御膳・芭蕉元禄いなりすし・美濃っ子ごんぼ等を磨き上げよう。
従来からの「カラッとジューシー」を、箸できれる豚カツを磨こう。鮮度ピチピチの魚ネタすしを、野菜たっぷり料理を、かきあげ天婦羅が揃うべく高めよう。地域食材のおいしさメッセージを掲げ、差別化をはかろう。リピーターこそ生命線である。
自分たちの一番の長所、それは「周りの人」、まわりの人に喜ばれよう。
自分だけのことから、会社仲間に、お客様に、お取引様に ちょっと喜ばれることを進めよう。
自分に与えられた根源的長所は、「今とここ」、それは誰でもが 十二分に使える。
「今・ここ」を喜ぼう。この瞬間の仕事に・今の仲間に・目の前のお客様に 情熱注ごう。
ありがとうございますのデリカスイトを完成させよう。
一番簡単に実現可能な「ありがとうございます」を徹底して伸ばそう。
「ありがとうございます」挨拶を癖づけよう(30分 手洗いとともに)
中期計画活動が進んでいます。人材から人財へ(みんなが主体的取組み・提案・教育体制)に参加して、キラリ人生をつくりあげよう。
食とは、人を良くするもの。健康 健脳テーマに「笑い声が弾む 食卓づくり」実現に向け
主食、肉・魚・野菜・海草・きのこ・豆腐・胡麻・それに、飲料や「美濃ぼたもち・菓子ではないデリカスイトの個性持つ水まんじゅう・葛などのスイーツ」の開発にも進みたいものです。
「ほうれんそう」をツールとしてキラリ輝く、あなたの人生の場づくりに大きく向う年にと念じます。ありがとうございます。
平成20年1月10日 新年会議 方針 |