社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

社長より

●07年1月1日号

おもしろや今年の春も旅の空(おもしろや ことしのはるも たびのそら)

元禄2年正月、去来にこの句を送って『奥の細道』への出発を暗示したとされている。 私には「人生そのものが旅、今年も・・おもしろいもの」とも読めますね。
ありがとうございます。
おめでとうございます。


いよいよ2月が創立35年。
重大ニュースに掲げたように、昨年はいろいろな挑戦を進めてきました。
21世紀冒頭に申し上げたように、目指すは、「品質・技術・財務」へのこだわりです。
安いのだから、これくらいは許される。安くなければ、売れない(お客様満足しない)。の観念からもう脱皮する年なのでしょう。
少しづつですが、デリカスイトあるいは美濃味匠への評価も高まってきました。
(経済産業省や岐阜県の表彰、日本高速道路「速弁」採用、JR駅やセントレア店出店)などは、そうでなければ実現できるものでありません。
その上、今年からは、あの有名な、料亭企業様と事業提携が始まります。
超一流の料理長が当社に出向され、レシピーや食材情報も提供されます。本物の「料理」が調理されるのです。そのお弁当は「○千円」で料亭様が販売されるのです。きっと最高の味になるはずです。
最高の料理長の技や最高の食材に加え、大垣の水を使った料理ですから・・・。
「天は必要な時に早くも無く・遅くも無く、まさに必要な瞬間に出会いの縁をもたらすもの」と聞いていますが、まさにデリカスイトにとり、本物との出会い、本物への生まれ変わる瞬間の年なのでしょう。

不思議ですよね。私から企ったことでもなく、さらに35年の節目のトキに!
さあ、「品質・技術・財務」強化を進めよう。
自信を持った 料理づくり、それに見合った販売価格と接客力アップをしよう。
それに加え、先月にお願いしました―惣菜とは出来立てのおいしさを追求。まず、お昼売場を弁当売場改革で始めよう。作り過ぎを追い出そう。玄米など健康・健脳の商品化を徹底しよう―の実行を進めてくださいね。

今、各地でノロウイルスが猛威を振るっています。手洗いの実行など衛生管理をしっかりと、また「ありがとうございます・おはようございます」の笑顔あいさつをお願いします。
どうぞ、お力を下さい。健康で楽しい一年にしましょうね。
さあ、35周年の楽しみ企画を考えようね。

重大ニュース
移ろい変わるのが世の中。
思わぬ別れが心を痛める。友も、縁人も、取引先も、あの品も、そして・・・。

しかし、気づきのための変化に違いない。
歩もう。夢持ち続け。信じて!

創立35周年(2006.2.2)、第2創業の意識で挑戦した2006年でした。
@こみゅれす美濃味匠、Osozai+Cafe美濃味匠 5店OPEN
 JR(一宮・大垣・岐阜)、松坂屋ストア(千代田・藤が丘)および竹鼻直営
A新スタイルのスーパー内・デリカへの挑戦。ヨシヅヤ名西
Bデリカ事業と美濃味匠事業部の統合業態 アル・プラザ鶴見
C退店続く。パレ東郷、ヤナゲン(ノースウエスト・寺内・日野・鵜沼・穂積)
D速弁3品が養老サービスエリアで採用され全国ニュースに。
EDS管理職強化、DS係長の誕生。(小寺洋子・安田智代)
F経済産業省、IT経営百選・最優秀企業に認定される。
G岐阜県情報化先進企業として表彰受ける。
HOSOZAi-YA美濃味匠・築捨店等が
 「岐阜県健康づくりの店」『県産品愛用推進宣言の店』
I国内トップの老舗料亭企業と提携の契約

●社長として 新たな公職をお受けしています。
 日本惣菜協会 東海支部 支部長
 大垣商工会議所 TMO、大垣城前広場研究会・委員長
 交流産業委員会 副委員長
 食品部会・部会長として、芭蕉元禄いなりすし事業開始
 岐阜県経済同友会 産官学委員会 副委員長
 岐阜県食品安全委員会 委員
●個人として
 岐阜経済大学 大学院 修士終了
 岐阜経済大学 副理事長 就任
 京都大学 大学院 地域経済研究会で論文発表
 日本国際ポスター美術館(副館長)のNPO認可