社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

社長より

●06年8月1日号

初真桑四つにや断たん輪に切らん(はつまくわ よつにやきらん わにきらん)芭蕉

『奥の細道』旅中の元禄2年6月18日象潟から再度酒田に戻り、23日(陽暦8月8日)、酒田の富商近江屋三郎兵衛宅(玉志亭)で夕涼みの風流を催した際に瓜をもてなし、
「発句を乞うて曰く、「句なき者は喰う事あたはじ」と戯れければ・・・」

ありがとうございます。いよいよOsozai+Cafe美濃味匠 岐阜アステイOPEN

昨年7月から今年6月末日の1年間に17を退店、更に5店の退店が決まっています。実に22、全体の3分の1が無くなるのです。まさに時代の変わり目ということがお分かりでしょう。
70店65億円が50店になってしまう中で必死に65億円達成しようとしている姿が現状です。そのために6月末で6店舗、更に5店ほどの新店を予定していますが、それでも11店の減少です。デリカスイト35、美濃味匠19、その他特営や配食サービス・市民病院・養老SA・羽島オーク等6、FC2、それにスイテックの合計63売り場で65億達成をと考えています。

実現のためには1店あたりの売上・利益の改善です。
もちろん、やめる店よりもうんと売れる店を増やしていくことを基本として、鋭意進めるのは当然ですが、既存の40店ほどを活性化することこそ大きな課題です。

昨年に比していかに変わるのか、先月より何を改善するのか、先週よりどう変化するのか 常にお客様の動きを観察して提案して行かねばなりません。
でもありがたいことに、店の前を「食を買う意思のあるお財布持った消費者」が何百人・何千人もが通り過ぎているのです。あとチョットの努力で劇的に変えることは そんなに難しいことではありません。

「ありがとうございます・いらっしゃいませ」「ありがとうございます・出来たてですよ」「ありがとうございます・またお越し下さい」
「ありがとうございます挨拶」の一日50回運動の定着を図りお客さま目線になりましょう。
いよいよ「Osozai+Cafe美濃味匠」モデル店、JR岐阜駅がオープンします。
秋にはデリカスイト事業部もオープンキッチンの新モデル店出来そうです。
「健康・健脳」「美濃身土不二」を売り場でお客様に分かる形で具体化できたときにはリピートのお客様が増えて 明るい笑顔のお店に進化するはずです。期待します。
暑い季節です。手洗いの徹底をあらためて お願いします。ありがとうございます。