社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

社長より

●05年10月1日号

芭蕉さんは陽暦10月4日(陰暦8月21日)大垣で奥の細道2400kmの紀行を結びました。敦賀から赤坂の虚空像詣でをすませ如口亭に向かいました。芭蕉さんは非常に疲れており、回復に努めつつ近くの俳人を訪ね吟詠を残しました。

戸を開けば西に山あり、伊吹といふ、花にもよらず、雪にもよらず、これ孤山の徳あり。

其のまゝよ 月もたのまじ 伊吹山
かくれ家や 月と菊とに 田三反

ありがとうございます。
デリカスイトの仲間が全て幸せを体感してもらうこと、意欲あり元気なうちはいきいき働ける場として確保すること、そのためにも私たちの商品が社会にとり、お客様にとって役立つものであり続け、デリカスイトが生き残って行くことが会社の目的だと思います。
「ありがとうございます・おはようございます」「ありがとうございます・いらっしゃいませ」「ありがとうございます・ご苦労様です」「ありがとうございます・また、お越し下さい」等の「ありがとうございます挨拶」を基本においています。挨拶するのは、そんなに難しい行動ではありませんよね。でも、まだまだ出来ていないのが現状なんです。実現は一人ひとりの「あなた」が「やろう・やり続けよう」と発心することしかないんですよ。どうぞメンバーの方は「諦め(やらねばならぬことなんだと明らかにして)」決意して下さい。「挨拶なんかしたくない・出来ない」と思う人は残念ながら去っていただきたい。笑顔で明るく「ありがとうございます・挨拶」できるメンバーだけで、デリカスイトを進めていきたい。

「ありがとうございます」行動は、必ずその人の心が豊かになります。
「ありがとうございます」を聞き、嫌う人は絶対皆無です。周りから必ず好感を持たれます。幸せの第一歩になるはずです。

私たちは「食」という「他者の命を貰い、自分の命を繋ぐ」結節の仕事を基にしています。大自然の営みや自分のこの世への生まれ出てきた「縁にありがとうございます」を言いましょう。

人間は絶対一人では生きて行けません。周りの多くのお陰です。「周りのみんなにありがとうございます」と挨拶しましょう。

お客様のお買い上げの皆さんから「お給料」戴いているのです。お客様の顔をみたら「お給料払って戴いている人」と理解して「ありがとうございます」感謝しよう。

「ありがとうございます」こそ、願いの叶ったときに自然に出てくる言葉、それぞれの人生の思いの実現のためにも「ありがとうございます」を癖づけしましょう。

いよいよ組織変更やDSさん管理職制度のスタートが切られました。まずは主任DSさんからですが、今後は能力ある人を係長・課長・部長と目指していきたいものです。
お客様にとり5誓の実行をいかに進めるのか、その意欲や結果で評価していきたいものです。

「手洗い徹底」「報告・連絡・相談」「予約特注」の徹底をお願いします。