社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

社長より

●05年7月1日号

有難や 姿拝まん 杜若

ありがとうございます。
「ありがとうございます」が基本です。
デリカスイトで働く全ての人々の、働く基本姿勢に位置づけております。又広め強めることこそ、それぞれのメンバーの「幸せ」に近づくのだと、確信しています。

第一に、私はどうして今ここに生きているのかを思い出して下さい。
両親とその又両親(祖父母で4人)、その又親8人、16・32・・と30代遡るだけ(たった数百年前)でも1兆人の唯の一人が欠けていても今の自分は存在していない。奇跡とも言うべき確率です。その上、何千万という精子の中から選ばれた結果が、自分の生命です。
まず、この大自然の中で自分が存在することに「ありがとうございます」を感じよう。

第二に、私たちは地球の他の命を頂いて自分の命を繋いでいることに「ありがとうございます」と感謝しよう。牛も鶏も米も大根も「命」を持っていました。子孫を残す力があったのです。その命を奪い「食」にしています。ことのほか食を業とする私達には常に意識したいものです。

第三に、周りのみんなに感謝しましょう。人間は一人では生きられない。周りの皆さんのお陰なのです。感謝して良い波動を出しましょう。感謝することそして感謝を伝えることが大切です。
「ありがとうございます」は魔法の言葉、怒り顔では言えません。
言う人も、聞く人も幸せを感じる言霊です。

長年の苦しみが解決した、長年の夢が叶った、そんなTVニュースに必ず「ありがとうございます。皆さんのお陰様です」の言葉がでます。そうですね。夢が叶い、最も幸せな時この言葉が出るのです。
最も幸せな状況に自分を置きましょう。もちろん、この世はいろんな問題や解決せねばならぬこと山積みです。それは人生の勉強の為の問題出されたのだと受け止め、一日一日「ありがとうございます」と幸せな場面に一瞬一瞬「ありがとうございます」と周りに感謝し良い波動を発信しましょう。きっと自分もまわりも幸せに大きく一歩進まるでしょう。
そんな思いから、大自然の自分の存在に、食とは命の連鎖、周りのみんなのお陰、そして幸せ進めと良い雰囲気醸成を願い「職場メンバー同士」1日3回は「ありがとうございます」をお願いしています。その上お客様には全員が「ありがとうございます。いらっしゃいませ」「ありがとうございます。またお越し下さい」最低2回は大きな声 笑顔の挨拶をしましょう、これが今年の重点テーマの理由です。調理している人、掃除の人、総務や運転の業務もあるでしょう。全員でやりとげましょう。
そんな笑顔の大声感謝「ありがとうございます」が「こだま」する時もうひとつの重点テーマ「全メンバーが予約引受人になろう」も達成するはずです。

7月、食事故の危険な夏です。
「安心それは手洗いの徹底とまわりの整理 清掃から」