社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

社長より

●04年11月1日号

「ありがとうございます。もったいない」

首出して はつ雪見ばや 此衾 (くびだして はつゆきみばや このふすま)美濃竹戸

奥の細道の旅を終えた芭蕉さんは,終着大垣の門人如行宅に長旅の草鞋(わらじ)を脱いだ。このとき門人竹戸(ちくこ)が按摩(あんま)をしてくれ、それが余程芭蕉を慰めたようで、山形で贈られ奥の細道で愛用した紙衾(雨具・寝袋)を彼に与えた。そこで竹戸は翁から頂いた紙衾を着て、首をだして雪見をしましょう、と詠んだ。

疊めは 我が手のあとぞ 紙衾(たたみめは わがてのあとぞ かみぶすま)曾良

その句に対して曾良が「もちろんこの紙衾は私にとっても思い出の品ですよ。何しろあの『奥の細道』の旅の際の紙子なのだから・・。竹戸さんよ、その紙衾の折り目は私・曾良が芭蕉翁に毎朝、毎朝たたんで差し上げたときの折り目の痕ですぞ」 と詠った。

大垣では元禄芭蕉回廊イベントが開催されており、さわさわと他都市からお客様が訪れられています。「芭蕉水御膳・昼餉」の「伊吹・木曾長良・田三反」のお弁当や鯖押寿司「奥の細道 鯖街道 むすびの地」、それに「美濃っ子ごんぼ」が好評です。ぜひお立ち寄り下さい。

「仕事ってなーに第3弾」
仕事とはアマチュア野球ではありません。プロ野球と一緒でお金を払っていただけるほどのお客様満足が必要なのです。その上、地球環境等への気配りも必要なのです。
メンバーはデリカスイト自身の料理も味わい、より満足得るための改善提案しましょう。
縁ある人を増やし、料理を説き「更にお買い願う」努力=仕事に進みましょう。それが「全員が願っている、自身がキラリ輝くこと」に・・・。

デリカスイトが求める「健康 健脳」のイメージデザインが出来ました。これに添う商品づくり、店づくり、サービスをつくり上げよう。お客様みんなから、なるほどと理解されるまでに高めよう。お客様とのコミュニケート強いデリカスイト・美濃味匠・スイテックになろうね。

10月21日アピタ鈴鹿の中にデリカスイトが誕生させていただきました。
今月25日には名古屋 地下鉄一社駅前に美濃味匠がOPENします。
地球環境にも努め、CAFE機能もちょっぴり、ふれあい空間も創りました。

値打ち、それは無駄を無くすことから。環境とは資源を大切にする「もったいない」心から。
「ありがとうございます。もったいない」大切に。