社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

令和4年 1月1日 まごこみゅ
量を求めず良(質)の追求の創立50周年の一年に!

ありがとうございます。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
オミクロン変異株の第6波も想定内に予防体制を継続しつつ、年頭にあたり、前向きな思いを記します。
コロナ後には(2年間の強制貯蓄が30兆円と言われ?)リベンジ消費が爆発する2022年に!の記事が溢れています。
基本に還り、コロナ前に思い描いていたことを(コロナで変容を余儀なくされたことも多々あります)
今一度、確認していきましょう。
2料亭、老舗銘菓が加わった「デリカスイト・グループ」異種多様なメンバー、それぞれの場で、大いに羽ばたいていただきたいものです。
会社創立の50年前29歳で、栄養士養成の名古屋栄養短大に入学、栄養士資格を得て(後に、国家試験で管理栄養士取得)、健康な食の重要性を叩き込まれました。
25年前、コンビニからベンダーをお願いされ、おいしさセンターの第2期増築に大投資したことが思い出されます。
完成間近かになり添加物使用義務の提案に驚き、已む無くベンダー参入を断念しました。
これは、食に携わる我々の原点です。
無添加・無着色・無化学調味料、身土不二!本物の料理をさらに進化させて支持ファンをリピーターお客様に、増やしてゆきましょう。
今までは「お母さんの手作り惣菜」でしたが、これからは本格的な料理人の「技術・感性・栄養学」の料理提供に向かいましょう。
それが、ひら井・蔦茂・槌谷の仲間入りで、十分可能になりました。
ぜひ、職人技術者の育成にも力を注いでいただきたいものです。
食材や安心感、健康やSDGsストーリーなど付加価値をつけてちょっぴり高価に買っていただこう。
リベンジ消費者は、我慢から解放されて、外食・ギフト・スイーツや旅行それに家庭でのパーティなど、松竹梅の「松」を選ぶ人が多くなりそうです。
20220101社内報量は求めず良(質)をめざそう。
地球温暖化による異常気象・災害多発やウイルスパンデミック、これ以上に地球環境を壊さないために、開発・経済成長は無理だ、と提唱されている学者も出ています。
危機や苦難はチャンス!きっと、天が「人間どもよ、気づきなさい」「デリカスイトよ、気づきなさい」と教えているのでしょう。
今の環境の中でも、ロスが発生しています。
SDGsの中で我々の最大責務は食品ロスの絶無でしょう。
地球資源をこれ以上に増やさない。
仕入れの最高限度を本年度実績に押さえながら今後、人間力で売上を高めて行こう。
総合惣菜から「料理専門店」に替えて行こう。
「十割蕎麦美濃味匠」「無塩熟成?あがっ亭」もできました。
蔦茂のJR高島屋では「天ぷら専門店」もあります。
「だし巻きたまご」や「鰻料理」「飛騨牛」「野菜料理」の専門店、「和菓子のつちや」など個性を持った食の専門店集結のグループを築き上げたいもの。
夢を描いてください。
金賞受賞のひら井の「米屋」弁当は2千円。ちょっぴり高いが美味しいね!
働くメンバーがいきいき出来る財務体質に立ちなおそう。
労働生産性の2倍をめざそう。
無駄な業務をやめよう。
売れ残る料理はつくらない。
IT化も進めよう。
もっともっと楽しい仕事のデリカスイト・グループに

私は出来る。何でも出来る。だんだん良くなる。ぐんぐん良くなる