ありがとうございます。
創業60周年の今年、コロナもあり厳しい経営数字です。
しかし、国も安心安全に十分配慮しつつ、経済活動再開の策を練っているようです。
その時に備えて料理やお菓子など商品のブラッシュアップ、調理方法の改善、売価の見直しと粗利確保、EDI発注やRPAおよび作業時間割当システムなどITを駆使してのコストカット、さらにSNSなどでの拡販や、予約店頭受取システム構築等々を進めて行かねばなりません。
その上に、レガシーとしての「ありがとうございます挨拶がこだまするデリカスイトグループ」の徹底をめざしたいものです。
私は、皆さんに幸せ人生駅行きの大事な切符として「ありがとうございます挨拶」をお薦めしています。
「幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せなのだ」が原点です。
オリンピックやパラリンピックでも感じましたが、人は願いが達成したとき(例えばメダルを取れた時)
ほとんどの選手が「ありがとうございます」と歓喜の言葉を出されるのですね。
ならそんな幸せな瞬間の言葉を常に口にしたいものです。幸せな心になるのです。
私がこの「ありがとうございます」と言い始めたのは30数年前ですが、それ以前と比べて(実は、次から次とより大きな障壁が立ち塞がってきたのですが)心は前向き、平穏なのです。ありがたいことです。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の繰り返し、駅ナカ美濃味匠や特営事業は売上激減です。
水了軒駅弁も新幹線乗客減や団体旅行キャンセルで大打撃です。
新しく仲間入りの、グループ会社「ひら井」「蔦茂」「つちや」もたいへんです。
私にとって、人生最大の危機を感じています。
創業100年に向けて生き残るためにはどうすればよいのか、だから冒頭の様ないくつものお願いをしている現今です。
大自然には必ず循環波動があるものです。
明るく前向きで努力すれば、必ず道は開けてくるはずです。
料亭では、テイクアウトを攻めて頂いています。
おせち料理にも意欲的に取り組んでいただいています。
槌谷でもどんどん新製品を発表頂いています。少しずつ光も感じています。
一層のご協力をお願いします。
今、嬉しいこと
1.「ありがとうございます挨拶」が言えること。
2.今日もデリカスイトグループを続けていられること。(まわりの皆さんのおかげです)
3.自分以外のことも考えられること(悩み苦しむ時は自分のことしか考えられない)
4.この困難、天からの「気づき」なのだ、気づいて「社会に役立つための人生」と踏ん張ろうと思っている。
5.新しいグループとの交流の中から、新たな新天地を生み出せる環境が整ったこと。
9月、10月と中部経済新聞マイウエイで堀冨士夫の人生履歴を連載させていただいています。
あらためてまわりの皆さんに感謝しています。
ここまで、皆さんと一緒に来れたのだから、きっと感謝の心で誠実に生きて行けばきっと乗り越えられるはず!
強くお願いします。「ありがとうございます」の声が聞こえたら、その周辺にいる全員が「ありがとうございます」と口にしよう。
ありがとうございますがこだまするデリカスイトグループを願っています。
ダンダンよくなる、グングンよくなる、いつもニコニコ、今日もニコニコ。キラリ人生に向かおうよ。