●2019年12月1日号
ありがとうございます。
はや師走。
数年前から「レクサスレベルのデリカスイト」を目指してきました。
その姿が平成から令和への本年、やっと見えてきました。
デリカスイトが大きく変化し、歩みを始めた波乱の1年でした。
ユニー様の「MEGAドン・キホーテUNY」への業態替えで、アピタ(鈴鹿、武豊、美濃加茂、リーフウォーク、丸岡、福井2店)の退店が続きました。(桃花台閉鎖、11月12日に改装OPEN)
何もしなければ、縮小・衰退の道。
また、今までのように、同様な業態店への進出では、価格競争の渦に巻き込まれ生き残りは難しいと思われます。
@ 従来の資源を活かす道。
4月には大垣駅玄関口にワインも味わえる新業態「OSOZAi+バル美濃味」とイートイン新タイプの「ファミリーマート」(FC)、7月には元気のあるイオン様の「イオンモール東浦店」へ「OSOZAi KiTCHEN mino misho」で新スタイルに挑戦。
また、水了軒がJR西日本様と、新大阪駅や京都駅「駅弁にぎわい」売り場の取組み、大繁盛。
OEM事業では「京都老舗料亭弁当」や“日本料理 ひら井”の「飛騨牛すき焼き弁当」「蟹サーモンちらし弁当」を開発、好評です。
A 枠を超えて超老舗との縁
2月に、明治6年(1873年)創業のひら井さん(そして吉照庵さん)がパートナー会社に。
ご主人の平井良樹氏は伝統の中にも斬新な感覚の料理。
フランスの料理誌「ゴ・エ・ミヨで3星(トック)」の評価は東海トップです。
ご趣味を超えて達人の域?のワイン揃えは(ロマネコンティ、マルゴーなど)国内有数でしょう。
折角のブランドと料理やワインを広く味わって頂こうと、11月11日に超一等地、名古屋駅のどまん前に「ひら井名古屋」を開店。
オープニングには愛知県大村秀章知事やOKB土屋嶢会長からテープカット、ご祝辞を戴きました。
11月には、大正2年(1913年)創業、名古屋市のど真ん中・栄の「料亭蔦茂」(平成18年移転新築。
平成22年JRタカシマヤ店出店)さんが当社パートナーに!深田正雄氏(1948年生)は愛知・名古屋の名士、名古屋の町づくりの代表としても有名。総料理長は山口孝朋さん、冴えた技と感性で、旬の素材を味わい深く、美しく、平成25年度「あいちの名工」に登録されています。
料亭と「仕出し料理」も得意、「御園座」や名古屋駅、JRタカシマヤ店もあり、愛知県のケータリング事業拡充が期待されます。
そして、12月からは10月号で紹介の宝暦五年(1755年)創業「槌谷」さんが正式に子会社に。
B 「身土不二の食材」
・レクサスイメージ求めや「日本料理 ひら井 名古屋」の新食材求めの中で、自慢の食材確保が実現できました。
大垣市上石津で飼育の、新鮮で本物の「烏骨鶏卵」。
松島飼料店様、烏骨鶏本舗様の両社と連携して(古来より薬膳料理に使われてきたイメージ)高級食材の安定供給が可能になりました。
・そして飛騨牛。
飛騨牛の名付け親の吉田ハム様、高級飛騨牛の買い付け・直販で最強の「丸明」様。
・もちろん、ひら井さんの「長良川の鮎」、蟹のひら井とも呼ばれる「蟹」は、鬼に金棒です。
身近に、素晴らしい「ヒト」「情報」「企画力」「高級食材」の縁が出来ました。
ありがたいことです。
2020年は、相乗効果を高め、その力でレクサスレベルのデリカスイトに!
・・・だんだん 良くなる。ぐんぐん 良くなる。いつもにこにこ、今日もにこにこ・・・