●2018年3月1日号
ありがとうございます。
「仕事とは、社会に役立ち人々に喜ばれる行動を通じていかなる時代の推移、いかなる情勢の変化にも対応できる能力を自分自身の真の力として、習得する為のゲームである」と定義づけています。
「人々に喜ばれる行動を通じて」とは「人々に喜ばれ、ワクワクする仕事」なのでしょう。
2月1日毎日新聞の記事です。
兵庫県のあるスーパーが「もうやめにしよう」の見出しを掲げた折り込みチラシを地元に配った。
姫路市、加古川市などで8店を展開するヤマダストアーである。
恵方巻きだ。
売れ残って捨てなくてもいいように前年実績に基づいて作り、大量に用意しないので「欠品の場合はご容赦ください」と伝えた。
チラシには「売上至上主義、成長しなきゃ企業じゃない。
そうかもしれないけど、何か最近違和感を感じます」とも書いてある。
ヤマダストアーによると、節分の3日夕方には3店で欠品が出たが、苦情を言う人はいなかった。
逆に店長らに激励の言葉をかける人もいて、社内は安堵(あんど)し喜んだという。
正に正論だと感じました。
“五つの誓い”安心・おいしさ・値打ち・楽しさ・新鮮さを実現するために、量から質への転換を決意しましょう。
おいしさの追求!当社料理の全てを、地域(国内)トップレベルと自負できるまでに高めましょう。
「品揃え」の為に妥協のアイテムを扱うのは、決してワクワクしませんね。
自分たちが、人々に喜ばれワクワクできる料理ばかりの売り場に向かいましょう。
売上を上げるために「もっともっと、昨年より多くの量を」から脱しましょう。
人々に喜ばれる料理を、人々に喜ばれる時に、人々に喜ばれる量だけ提供できる体制に進もう。
お客様の要望よりはるかに多く調理した料理を、お昼のピーク後に値引き販売している店も散見されます。
「もっと、もっと」と多く作り過ぎることで、「値引き作業」「売れ残るかもしれない調理作業」は、「ワクワク仕事」とは言えませんね。
できるなら、99パーセントの商品準備をする。
最後の1パーセントのお客様がどうしても欲しいと望まれたら、丁寧に個別対応する。
今よりズーットワクワク仕事になりますよね。
ワクワク出来ない仕事を、一つずつ無くしていきませんか?
その結果が、より強く求められるお店(人材)に進化し、良い会社、メンバーの幸せに繋がるはずです。