Founderより
●2017年7月1日号
日本が誇る、烏骨鶏は、世界の美味薬膳食材
ありがとうございます。
JR名古屋駅の美濃味匠で新たな挑戦がスタートしました。
アルコール免許が下りビールなどを販売すると同時に、「烏骨鶏」商品の投入を始め、順調なスタートを切っています。
まるごと烏骨鶏卵のだし巻きたまご1本5,000円と3切れ1,000円、とろとろぷるん烏骨鶏わらびもち1,000円と300円。
烏骨鶏卵スープ使用のだし巻きたまごサンド600円。
烏骨鶏を使用した思いを記します。デリカスイトは健康長寿のおいしさ提供業（地域の食コミュニテイ拠点に）をめざしています。
そして大企業と差別化するべく、「美濃身土不二＝地域の食材・食文化と大垣の地下水。
味付けはまごころ」を掲げてきました。
2008年12月 京都大学大学院在学中に『郷土力を活かす市街地再生まちづくり』を出版、地域文化情報を明確に意識し2010年5月から岐阜県栄養士会の会長として健康長寿への任務を自覚、2012年5月から日本惣菜協会の会長として2040年に食の外部化率7-8割に増大、特に中食が伸びることを確認しました。
また食は投資であり
①世界に広げようSOUZAI
②地域を究めよう。
地域食材や食文化を掘り起こして惣菜開発
③健康に役立とうと訴えました。
その中で2013年2月、日本中医食養学会20周年記念セミナーのパネルディスカッションのパネラーとして薬膳の特長等を知る出会いを持ちました。
その時の出会った料理研究家 坂井美穂氏はその後「フレンチ薬膳」で成功！薬膳の強いパワーを感じました。
薬膳＝健康は納得ですが、薬膳表示は優良誤認？の障壁も感じました。
周富徳氏が絶賛した一宮「烏や」樋口光男社長の烏骨鶏わらびのからだにいい！噂も聞きました
。2007年のモレラ岐阜の3周年記念のイベントで、周富徳氏のお店が3日間限定で出店されました。
周氏は樋口社長に、その店で烏やの烏骨鶏わらびもちの友情販売を懇願され1日限定1,000食、3日で3,000食を実現したとのことでした。
地域を打ち出す差別化戦略JR名古屋駅美濃味匠の地元お土産を桑名屋様、戸谷あられ様、烏骨鶏本舗様にお願いしました。
烏骨鶏プリン等、烏骨鶏の“おいしい”を実感した頃に「烏や」商標と製法を譲りたいとのご縁を戴きました。（樋口社長が逝去された後、縁者に譲渡されていた）
既存のスイーツは「美濃おはぎ」⇒惣菜スイーツとして「わらびもち」を開発したい！と合致した瞬間です。
烏骨鶏はすごい！中国名でも烏骨鶏。
江戸時代に中国から日本に渡来。中国内の烏骨鶏は、雑種がほとんど。
日本烏骨鶏は血統が混ざらないように管理飼育されている。
昭和17年に国の天然記念物に指定。烏骨鶏は外見も鶏とは違う。
顔も肉もすべて黒色。産卵数も年間５０個ほど。また栄養学的にも優れている。
主成分のタンパク質は低分子で体内に吸収されやすく脂質や炭水化物が少ない。
中国最古の薬物書にも、鳥骨鶏が血行障害を始め、すべての病気に効果があると記されている。
脳梗塞の予防のほか、体力の回復、生活習慣病の予防、貧血に効果と。
ミネラルやビタミンの含有量が高いのも特徴の１つ。更に、EPAやDHAが含まれており中性脂肪の予防、脳の活性化にも役立つほか、鉄分やその働きを助けるイオウも多く含まれるため、女性の月経障害に効果があるといわれている。
血液をサラサラにする効果を持つ亜鉛が豊富に含まれ、血行改善効果のあるヒアルロン酸、シアル酸なども多く含むため、生活習慣病だけでなく、血管を健康に保つ効能もあると言われている。卵にはEPAやDHAが含まれ、血液浄化の効果があるとされる。
烏骨鶏の卵に含まれている栄養分は、100ｇ当たり ＊ビタミンＡ 243,000IU（うなぎ25,000IU） ＊ビタミンＢ2 5.46mg（牛レバー3mg） ＊鉄分35.7mg（ホウレンソウ3.7mg） ＊亜鉛107ppm（大豆32.5ppm）。
卵の効能は、◆動脈硬化予防 ◆肝硬変 ◆脂肪肝の予防 ◆認知症の予防 ◆血液サラサラ ◆コレステロールのコントロール ◆糖尿病の予防 ◆腎臓病に良い効果 ◆お肌の美容効果など多く期待できるようです。
素晴らしい世界に誇れる、日本特有の食材！確信。世界３大美味は“トリュフ、キャビア、フォアグラ”と言われていますが、日本人にとって何が美味しさなのか！お米、地下水と追い求めてきたが日本固有の鶏！烏骨鶏も美味健康食材として使おうと確信しました。
JR名古屋駅「美濃味匠」は「あたまにも、からだにも、こころにも」おいしいを追求。
2017年7月13日 イオンモール木曽川「mino misho」OPENでも烏骨鶏はキーアイテムです。
・まるごと烏骨鶏卵の和風だしおむらいす 3,000円
・ミニまるごと烏骨鶏卵の和風だしおむらいす 1,000円
烏骨鶏を活かそう。共通認識に。
