Founderより
●2015年2月1日号
事前期待と事後評価
ありがとうございます。
年間最大商戦のクリスマス・おせち・新年セール、順調にスタートして2015年が始まりました。2月3日は年末31日に次ぐ売上に伸長した節分セールです。曜日からも今年の更なる記録更新が期待されます。その勢いを伴い、新年度の歴史的事業に挑戦しましょう。
コンサルタントでお世話になっていた古田基氏（元アメリカビクター社長等歴任）が体調を崩され一区切りをつける！とのことで記念のパーテイが開かれました。
当日も83才とは思えない元気な長―いスピーチで、健康長寿のモデルかな！と感謝の中に羨ましくも感じました。
20年ほど前、氏に導かれ海外デリカ視察ツアーに同行しました。特にニューヨークのデリの繁盛と諸業態を学び大きな刺激を受けました。そのNYで、ヘルシーデリと充実したイートイン席を伴う「MANJA」に感動しました。その後日本型にアレンジし「Osozai＋Cafe美濃味匠」開発に至りました。
氏は「事前評価」より「事後評価」を高くすれば、お客様満足度が高まり繁盛店になるよ！と良く語りました。私流に考えると
事前期待値が大きく、事後評価も高い・・「デイズニー、高いけどいいね」「流石、一流！」
事前期待が大きく、事後評価が低い・・「有名レストランなんかで失敗！なんてことも」
事前期待値と事後評価が同等・・いつも通りですね！贔屓のお店で。
だから、事前期待を低める即ち、価格を下げると「事後評価が同じでも満足する」と低価格の店がこの１０年は脚光を浴びました。事前期待は小さくて、事後評価が高い。100円ショップなどで成功しましたね。
事前期待を小さく、事後評価も小さい・・「こんなものか」「安物買いの銭失い」がバツ。
近年、セブンのプレミアム商品など低価格から脱し、品質を高め、満足も高くの戦略が支持を得ているようです。即ち、事前期待も小さく抑えずそこそこで、事後評価もしっかり得ようということです。
私たちの「身土不二」を大切に！
安くはないけど（できれば―ちょっと高めだけれど―）
ほんとに「おいしい、安心、楽しい、新鮮だね」と喜ばれたいものです。
1月21日には、新工場も着工しました。「知恵」と「ありがとうございます。笑顔」を添えて「高品質」で喜ばれましょう。キラリ輝くために。
