●14年1月1日号
ありがとうございます。
あけましておめでとうございます。
・昨年2013年は「熱い年」でしたね。高知県四万十市で史上最高の41.0度。
「あまちゃん」「倍がえし」TVドラマが熱く。6月富士山が世界文化遺産、9月には2020年東京五輪が決定。「お・も・て・な・し」が話題になり、12月19日の猪瀬都知事の「徳洲会」から5千万円受領で辞任!の沸騰でした。(阪急阪神ホテルズを緒に)ホテルなどで食材偽装の発覚相次ぎ大騒ぎでしたが、12月、和食の「ユネスコ、無形文化遺産登録」のグッドニュースで明るさを取り戻しました。
・一昨年末に政権復帰した自民党、安倍首相は、デフレ脱却に向け3本の矢を放ちました。
黒田東彦日銀新総裁と異次元の量的・質的緩和を進め、5月には日経平均株価が1万5600円台を回復。3月にはTPP交渉参加を決め最終的な交渉が進んでいるようです。
7月参院選で自民、公明両党が過半数獲得、ねじれ解消となりました。長年の農政、減反政策の廃止も決まりました。(8月には国の借金が1000兆円突破)、消費税率の本年4月から8%も決まりました。12月には、特定秘密保護法の成立。厳しい経済環境になりそうです。
・中国がアツイ年でした。日中問題は更に、悩ましい年になりそうです。
PM2.5が日本にも影響。鳥インフル感染者が死亡、H7N9型が初の人感染で心配ですね。
習近平総書記が国家主席に選出され、11月尖閣諸島を含む防空識別圏を強行設定。
・スポーツも熱かった。
5月長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞が贈られ、三浦雄一郎さんがエベレスト登頂に成功。楽天の田中将大投手が21連勝、プロ野球新記録を達成。公式戦通算30連勝も記録しました。ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が、日米通算4千安打を達成。頼もしいですね。
・最後に2013年12月20日の新聞に注目を!
厚生労働省は2012年の「国民健康・栄養調査」から糖尿病の疑いがある人は前回調査の07年より160万人少ない推計2050万人で、統計を取り始めた1997年以来初めて減少した。血液検査の検査値から糖尿病が強く疑われる人は、前回調査より60万人多い950万人で過去最多。一方、検査値が正常と異常の間にあり、病気の可能性を否定できない「糖尿病予備軍」は220万人減の1100万人で、初めての減少となった。 結果について同省は「特定健診(メタボ健診)の導入で、国民の健康意識が高まった可能性がある」と分析している。
さて、今年は馬年、おおいに、いななきたいものです!
●デリカスイトは「健康長寿社会実現に役立つ会社」、全員の思い共有と一歩の実行を。
生活習慣病の重症化予防と発症予防に繋がる食生活提案をしていきたいですね。
○おいしさセンターの拡充を計画。「おいしさ!」を求めて「ブラス健康!」
○ビジネスモデルの改革を進めましょう。中山店など、美濃味匠CAFEの未来形を構築。
○デリカ事業部の他社との差別化再構築を思いっ切り挑戦しましょう。
○これからの社会に求められる、ネット販売や宅配販売などの基礎固めをしましょう。
●和食のユネスコ無形文化財登録で和食への期待。和惣菜への注目が集まります。
「専門性、多様性、社会性、地域性」を高めることこそ、成功への道!(日本食糧新聞、今野正義会長)。
ぜひ、このチャンスを活かしましょう。「美濃身土不二」の地域惣菜、「健康と健脳」の健康惣菜、こそ和食惣菜の強みです。前文の生活習慣病重症者の増加も顕著、「和食惣菜こそ健康への投資」を訴えて行きましょう。