社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●13年4月1日号

デリカスタッフさん

ありがとうございます。
間もなく桜満開。JR東海様と連携の「水都おおがき 舟下り」も3年目。3月31日〜4月14日まで開催されます。ちゃぽんちゃぽんと竹竿の水音のみを耳にしながら、桜の下の舟下りを楽しまれてはいかがですか。舟下り八角弁当に舌鼓を打ちながら…。

さて、日本惣菜協会は「健康に役立とう。世界に惣菜文化の情報発信しよう。地域惣菜を究めよう」を掲げ、人材育成に力を入れています。昨年は製造者向けの惣菜管理士試験資格制度発足20周年。3年ほど前からはホームミールマイスターという生活者の方に食の基本を学んで頂こうとの教育制度を始めています。食品会社の事務職の方などが学ばれています。
今年からは消費者とふれあうお店での惣菜人材を育てようと、「デリカアドバイザー」制度をスタートさせます。
惣菜小売り店を担うのは、パートタイマーさんが圧倒的に多い状況は、当社に限らず全国惣菜会社の実情です。多くはパートナーさんとの呼称を使っておられます。しかし当社では「デリカスタッフ」さん「DS」さんとして定着しています。

即ち、勤務時間は短時間であったり、お住いの近くに限って勤務されたりと、社員さんとは形態は少し異なりますが、お客様に喜んで戴こう、そのために安心・おいしい・お値打ちな、楽しい、新鮮な五誓料理を「ありがとうございます」笑顔で提供しましょうと同じ方向を共有して戴いています。

スタッフとは、「支え」などを意味する単語で、そこから「支えになる杖」「棒」や「支えてくれる人達」の意味を持つ言葉です。故に指示されたままに動くのではなく、販売する業務を支える仕事・企画するあるいは 他のメンバーに役立つような仕事をイメージして、「デリカスタッフ」としています。

「惣菜売り場の買い物サポーター」をめざす「日本惣菜協会のデリカアドバイザー資格」の取得に積極参加頂きたいものです。
料理を作ること、販売することに 懸命に汗しておられる現状から、更に「お客様視点」でのスタッフ機能を発揮して頂けるまでに高まりましょう。

「仕事とは、社会に役立ち人々に喜ばれる行動を通じて…自分自身の真の力として習得するためのゲームである」との定義の如く、学び高まってゆきたいものです。

今日は一日何度か、バックヤードを出て、お客様がお買い求めになる場所に立ち、店や商品、プライスカード、販売者の接客や笑顔、明るさ清潔度などを自分の目で確認して改善点を見つけて頂けませんか?

店長だけでは、見つからない点もDSさんなら幾つかの気づきがあるはず!
名の通りの「デリカスタッフ」さんが、イキイキ、ワクワクが願いです。デリカスイトの底力です!
ありがとうございます。デリカスイトはDSさんで支えられています。