社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●12年12月1日号

恵比須講 酢売りに袴 着せるなり 芭蕉(元禄6年10月)

ありがとうございます。
日本惣菜協会の会長職で全国を飛び回っています。
11月20日に広島でのセミナーに出席しました。
丁度、街中では、えべっさんイベントで大賑わいでした。
焼き牡蠣・牡蠣フライや穴子めし、瀬戸内のお魚、それに地酒。
地域の食べ物は、伝統文化とともに、地域内再投資力強化のみならず
心から満足しますね。

地域惣菜に更にこだわり、お客様に喜ばれるおいしさ品質と値ごろ感を求めましょう。
生き残る必須のようです。
さて、2012年の出来事を振り返ってみます。

5月23日 日本惣菜協会の会長を拝命しました。
本年、惣菜管理士資格試験制度20周年にあたり記念式典や全国での記念セミナー事業が開催されました。また、反日デモの直後に、深セン(土へんに川)と成都への視察研修ツアーを行いました。
惣菜管理士1級に合格(おそらく最高齢合格の記録かな?)

芭蕉元禄の街大垣の拠点として、
船町に「奥の細道むすびの地記念館」がOPENしました。

その関連で、館内・芭蕉庵売店で「舟下り八角弁当」を発売。さらに大垣市ご当地グルメにデリカスイトの「大垣の豆腐たっぷり鶏からうどん」が認証を受けました。また、ぎふ清流国体・清流大会が開催され、当社の開会式弁当等が採用されました。

大垣商工会議所(交流産業委員会)が「日本商工会議所のきらり観光・振興賞(銀メダルかな?)」を受賞、観光都市元年と言えそうです。

(株)水了軒を設立しました。阪神百貨店・大丸百貨店・京阪百貨店に「水了軒」を出店。水了軒調理をなだ万様に委託願えました(水了軒工場の賃貸契約も締結)

セントレアきしめん工房やOSOZAI-YA美濃味匠名古屋駅店が伸長した一年でした。またOSOZAI-YA美濃味匠・岐阜駅店が改装OPENし、好評です。

貝原棚田での刈入れの場で「入社内定式」を行いました。

個人としては例年の岐阜経済大学と東海学院大学に加え、本年は岐阜大学で、非常勤講師を勤めました。

時代の移りゆく中で、周りの皆さんのお力により、一歩前に進めたようです。
米国の穀物協会のレポート「FOOD 2040」が発表され、日本の2040年の食の外部化率が70%以上になり、中国の欲するままの食品状況到来の予測は、今後の方向に大きな示唆を与えるでしょう。

変化は危機でもあり、大きなチャンスでもある。何もせずとも世界は動く。どの位置で、どう舵を切るのかで、危機にも機会にもなる。
ワクワク2040に向かおう。