●11年12月1日号
あたたかい うどん100円の話題。
ありがとうございます。11月19日(雨)。
朝9時半に、「芭蕉元禄まるごとバザール」の開会宣言のあと、(“地域の特産品が大集合!~大垣から元気を~“をテーマに、西美濃地域や七尾市や日置市など交流地域の特産品販売を大垣駅前通りの歩行者天国で2日間開催)、岐阜市で行われた「全国歯科保健大会」に県栄養士会長として参加(大会のお弁当のご用命を賜りました)。
実行委員長様ごあいさつで、「人間とは、死に至るまで生きること。生きることとは、食べること。死に向かって、食べること」であり、「生きること・食べること」を考えようと話されました。私どもの、仕事こそ、生きるための天職とあらためて、大きな責務と重要性を認識しました。
その後、東海北陸道を走り、和倉温泉の加賀屋さんに向かいました。ホテル加賀屋さんは、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」連続31年間日本一という高評価の宿で、洗練された料理はもちろん、おもてなしの心溢れる素晴らしいサービスなのです。小田禎彦会長の奥様が、大垣市初代市長のお孫さんでもあり、七尾市と大垣市の交流の縁結びでもあります。
その加賀屋さんで、日本惣菜協会・副会長の久保順一様の藍綬褒章祝賀会が開催され、役員一同、前夜の懇親会にご招待いただきました。久保様は地域への貢献度も高く、県内一の「すし弁」等の弁当・惣菜・飲食など八幡グループ(年商40億円・45年)を経営されている、私どものお手本となる会社です。今回HACCPの最新工場も建設され、新たな飛躍に向かわれます。祝賀会は、県知事・羽咋市長(なぜか、7年間八幡にお勤めの元社員)はじめ320名の素晴らしい祝賀会でした。
とてもおだやかな紳士(私より1-2歳上)と、奥様は“肝っ玉母ちゃん“の名コンビで心温まる祝辞で溢れました。
その中で、お弁当の店に“一杯100円のうどん”を導入され(価格は近年、変わりましたが)、人気アイテムの一つになり、業績向上の核要因となったようです。たとえば、新人県会議員の先生から、“厳冬の辻立(街頭演説)の途中に、八幡さんの店に立ち寄り、あたたかいうどんで、ほっとさせられましたよ、おおいに当選に貢献いただきました!”というように、多くの祝辞にうどんや弁当の話題で花咲きました。地域のなかで“あたたかいお値打ちうどん“は強く定着しているようで、会場はなごやかな気持ちに包まれました。
人は、生きるなかで、食べることで 人生の物語を綴っていくものですね。
八幡さんのように、多くのお客様に愛され、人生の物語のたべものとして心に刻まれたいものです。日本惣菜協会の同志が、全国各地で素晴らしい経営をされています。学びあいましょう。長所に触れ、導かれ、地方の惣菜企業としてキラリ輝きましょう。