●11年11月1日号
年々に 我が悲しみは深くして いよよ輝く 命なりけり (岡本かの子)
皆川様の突然のご逝去、残念です。縁あるひととの別れが、もっとも深い悲しみ。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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「ヘビーユーザー比率」
ありがとうございます。最近TPP(環太平洋経済協定。工業製品や農産品、金融サービスなどをはじめとする加盟国間で取引される全品目について関税を原則的に100%撤廃しようというもの)が国を挙げて論じられています。交易立国の日本で国を開く必要性は分かりますが、こと農業や食の面からは非常に心配な思いです。強者適存から、ジャングルでライオンから兎や昆虫までが共存しているような適者適存に向かえるのかが問われています。
国でも地域でも(あるいは企業でも)グローバル経済の中で生き抜くには、地域内再投資力を高め“地域内で資金を循環させ”(市民)協働で助けあうことが必須のようです。
健康と健脳がテーマ。デリカスイトダイエットプログラムも試行が始まっています。龍の瞳の栽培や地域農家との連携も進んでいます。仕入先が外国なら資金は循環しませんが地域の農家や会社なら、地域も農家も潤い、当社へのお客様にもなっていただけます。また、おいしかったよ!とか もう少し改善したら?などの提案もいただけます。縁ある人と互恵関係を築くことが大切です。(もちろん50周年記念としても、お取引先さまに協力をいただいています。)
私は、出張の際、JR名古屋やセントレア、それに各駅の美濃味匠の店でお買い物をさせて戴きます。会社の会議で、販売するための商品として討議していた感覚と、自分が顧客として購入し食べる時の感覚とは、ずいぶん違いますよね。自分が食べるために、他業者と無意識のうちに比較しながら、自分がお金を支払って満足(あるいは不満)する。これが顧客そのものの感覚なのです。(もちろん、どうせお金を使うなら回りまわって循環するお金の使い道がいいな!との思いもありますが)
縁あるデリカスイトで仕事を進めていただいている「あなた」ともっと互恵関係を深めませんか?もっともっと、健康と健脳を求めましょうよ。時には、顧客になり、良点と弱点を肌で感じ、改善の提案に積極参加しましょう。「仕事として、お客様の立場で考える」のではなく、実際の客となり、肌で感じましょう。自分の働く場をキラリ輝かせるための“地域内再投資力の強化”の基本なのでしょう。
自分自身の食生活の向上や健康と健脳のため、デリカスイト製品の「ヘビーユーザー」となりましょう。「ヘビーユーザー」になれない原因を埋めていくことこそ、自分の消費者ニーズを理解することでしょう。「ヘビーユーザー」の増加こそ、消費者に支持を拡大してゆけるか否かの大きな指標なのでしょうね。
秋はスポーツ・文化や近隣の祭りやイベントの盛んな季節です。お知り合いと一緒に自社料理の「ユーザー」になる機会を増やしましょう。顧客になり、肌で良否を感じよう。改善を意識しましょう。おせち料理や新年料理も、自分と近くの人を「ユーザー化」する良いチャンスです。キラリ輝く人生への、協働を!