社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●11年6月1日号

田一枚植て立去る柳かな 芭蕉
ありがとうございます。
「もしドラ」―もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら―が出版やテレビドラマで人気です。2つを紹介します。

1.マネージャーの資質とは、真摯さである。
人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。

2.企業の目的は、顧客の創造である。
したがって、企業は2つの、そして2つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。

大震災による影響もあるのか厳しい状況ではありますが、幾つかの店では驚くほど伸びている店も見られます。その成功要因に、上記の1.2が実行されていることを強く感じています。

“顧客に真摯に”向かいましょう。
仕事の根本は 顧客のための企画!前日・前月・前年の踏襲では道は開けません。顧客の満足のために、一歩前進とはなにかを 日々追い求める真摯さを確認しましょう。
また、それを分かってもらうために、もっともっと具体的に表現する努力も不可欠なようです。

お店の料理の“おいしさの理由”をPOPや接客の言葉でもっともっと伝える体制に向かいましょう。
私はできる、なんでもできる、だんだん良くなる、ぐんぐん良くなる。
期待をしています。