社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●10年4月1日号

変化の時こそチャンス!ただし自らが変わらねばならぬ。

ありがとうございます。
西友298円弁当の仕掛け人(西友子会社“若菜”前常務取締役)勝浦泰男氏等と農水省の農商工連携フォーラムでパネリストとして 東京・札幌・名古屋・仙台フォーラムでご一緒しました。食マップから日本人の食行動に合わせ、品目・品質・価格の戦略を構築を図る考えを学びました。
298円弁当を誉めるのではありません。298円実現という目標を立て、食材を探し、仕入先を開発し、作り方・売り方や配送システムを合理化して思いきった数量を売り込む。それが利益伸長に大きく貢献する、そんな緻密な戦略で成功したとのことです。別の時間帯の客層には、また違った目標を設定しているのです。この“目標は絶対達成する”という真摯な姿に学びたいものです。
驚いたのは、ばか売れの298円弁当ですが、惣菜売上の5%、夕食事には680円880円の弁当も攻めている事実です。お値打ち感と本物提供の双方が必要を実感しました。

グローバル経済という生き残りをかけた激戦の中で、お客様にお求め頂くには“価格”あるいは“品質”で差別化せねばなりません。お値打ち価格への努力は必須ですが、大資本と同じ土俵では勝ち目はありません。ならば品質を高め“ブランド”を築きあげねばなりません。
安心・おいしさ・楽しさ・新鮮・笑顔などの付加価値で勝ることは“知恵”と“汗”で勝ることは必ず可能です。
食材発掘にこだわっているいる理由です。おいしさ・たのしさ・笑顔などは、お店でお客様と接する中から強化されるものです。

3月19日の仙台フォーラムの際に、近郊の秋保温泉という小さな町にある佐市というコンビニサイズのスーパーを訪れました。(写真)この小さな町で一日5000個(おはぎ105円)が売れるという名物店です。お弁当・惣菜も充実、おはぎ・惣菜弁当が見事でした。地元のお客様も、噂で訪れた観光客も、全てのお客様が“おはぎ”を購入されていました。

やはり、自信をもって品質を磨き続け、訴え続けることが名物ブランドへの道なのでしょう。
「美濃っ子ごんぼ」も、ここまで育つのに 長い年月が懸りました。良いものはあきらめず常に磨き上げながら…。あなたにとり“自慢の原石”はどの商品なのでしょうか。

変化の時、目標実現に向けてこの仕事をしていて良かった!そんなイキイキのデリカスイトグループの“場”を創り上げましょう。明日のキラリ人生のために。

変化の時こそチャンス!ただし自らが変わらねばならぬ。変化の時こそチャンス!ただし自らが変わらねばならぬ。

変化の時こそチャンス!ただし自らが変わらねばならぬ。変化の時こそチャンス!ただし自らが変わらねばならぬ。