社内報(まごころこみゅにけーしょん)より

Founderより

●09年11月1日号

ありがとうございます。

「蛤の ふたみに別れ 行く秋ぞ」
 

10月18日は「奥の細道320年」のカードラリー事業の最終日でした。
東京の深川(荒川区・足立区)を初めとした「奥の細道」ゆかりの全国28市町を訪れカードを集めて戴き、むすびの地・大垣で記念品をお渡しする記念事業でした。
芭蕉の縁と「奥の細道 むすびの地」という立場を活かしてまちづくりを進めており、今年が丁度320年に当たることから、この企画に参画してきました。
「節目こそ、活かさねば!」、結果として全国から多くの旅人が大垣に縁を結びました。

考えてみれば、節目とは 事前に計算可能です。
基本としては、お正月・年末・おせち、X’MAS、節分、お盆などの季節の節目=「もの日」はお客様にとっても心が動く節目ですね。
もっと、ミクロに見れば、四季という節目、朝・昼という節目、夕食という節目も楽しいものに出来そうです。
この店の何周年記念やこの商品の発売何周年、(店長POP)私の就任○年・感謝セール なども、もっと楽しくそれぞれの店ごとに「私が思い・私が動く」のもいいですね。

「デリカスイト・ウオフク」という素敵な皆さんと 縁ができた節目も これから強化して行かねばなりません。
今までの「デリカスイト」「美濃味匠」に「なだ万の技術」を加え、さらに「魚福仲間の魚専門性」長所が活かせれば 強い強い特長を持つ「デリカスイトグループ」への節目となるはずです。
2012年には創立40周年(2010年に創業50年)という大きな節目も控えています。その節目に向かって お客様に喜ばれる、働く仲間がイキイキできる 会社づくりの土台を固めたいものです。

「この約束が守られなければ、結果として人間の存在自体が脅かされ、もっと多くのコストがかかる。そうならないために我々は今から準備する」
鳩山由紀夫首相が、温室ガス排出量を20年までに90年比25%削減する中期目標を世界に向けて表明した、直後の会見の言葉です。

私たちデリカスイト仲間も、約束を守れなければ 存在自体が脅かされるのは自明です。

「健康・健脳」「安心な地域食材の本物の料理」をめざし、「人間中心イノベーションを進め」お客様に喜ばれよう。その結果、「イキイキ・ありがとうございます挨拶」が「こだまする風土」を創りあげよう。

さあ「ありがとうございます」と感謝して、「私が思う・私が動く」を実行しよう。