ありがとうございます、西坂です。
土用丑も終わり8月に入り、暑い日が続いていますね。私事ではありますが、誕生日を迎えました。気持ちを新たにまた仕事も頑張っていきます☆
今回は夏野菜についてみなさんにお伝えしたいと思います!
さて、夏野菜というと何を思い浮かべますか?
夏野菜にはトマト、きゅうり、ピーマン、ゴーヤ、冬瓜などがあります。
冬瓜は漢字に「冬」という漢字が使われていますが、実は夏が旬の野菜です。私も料理教室の先生に教えてもらって知りました!「冬までもつ」というのが名前の由来です。
野菜は旬の時期に一番栄養が高くなります。また、その時期に必要な栄養素が詰まっています。夏野菜には水分やカリウムを豊富に含んだものが多く、クールダウンをしてくれます。トマトやきゅうりなど生で食べられるものが多いので、夏に不足しがちな栄養素を簡単に補給できるのが夏野菜の長所です。
次に夏野菜それぞれに含まれる栄養価を見てみましょう!100gあたり
水分 |
カリウム(mg) |
βカロテン(μg) | ビタミンC(mg) | |
トマト | 94 | 210 | 540 | 15 |
きゅうり | 95.4 | 200 | 330 | 14 |
ピーマン | 93.4 | 190 | 400 | 76 |
ゴーヤ | 94.4 | 260 | 210 | 76 |
冬瓜 | 95.2 | 200 | (0) | 39 |
トマトには抗酸化作用のあるβカロテンのリコピンが多く含まれています。夏は紫外線やストレスなどで肌がダメージを受けやすい季節です。抗酸化作用のあるトマトを食べて肌の老化を防ぎましょう!また、リコピンは加熱したほうが吸収率が上がります。ビタミンEと一緒に摂取することでより高い抗酸化作用が期待できるのでオリーブオイルでの調理がおすすめです。
ピーマンとゴーヤにはビタミンCが豊富です。ビタミンCにはコラーゲンの合成を助け、メラニン色素の沈着を防ぐという働きがあり、美肌効果があります。また、ビタミンCは調理によって壊れやすいのが難点ですが、ピーマンとゴーヤに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいため油で炒めても吸収率が下がる心配はありません。
なんといっても夏野菜は濃いはっきりとした色が特徴です。食欲の落ちる夏にもビタミンカラーは食欲を促進させてくれます。
夏に必要な栄養をたくさん含んみ、ビタミンカラーで食欲を促進してくれる夏野菜をたくさん食べて暑い夏を乗り越えましょう!!!
最後に
この写真は私の実家のグリーンカーテンです。
たくさんのきゅうりがとれますよ~
今日も採れたてきゅうり食べます!
管理栄養士 西坂紗央里