ありがとうございます。山です。
11月も半ばになり、寒くなってきましたね。皆さん、風邪などひいていませんか?
体調を崩しやすくなっていますので健康管理には気をつけてくださいね。
これから旬を迎えようとしているブリ。
程よく脂がのっていればお刺身で。照り焼きや煮つけなどもいいですよね。
さて、前回の私の担当回ではサンマについてお伝えしましたが、今回も同じく魚がらみでブリについてお伝えします。
・ブリは地方で呼び名が異なる
ブリは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚で、各地方で呼び名が異なります。
関東 ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西 ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
東北 ツベ→イナダ→アオ→ブリ
能登・富山 ツバイソ(こぞくら)→フクラギ→ガンド→ブリ
他にも山陰、四国、九州等でも異なる呼び名があるそうです。
・寒ブリ
毎年11月月頃~翌年2月まで(産卵期前のもっとも脂がのって身が引き締まっている時期)の冬の時期に漁獲されるブリのことです。
名産地は主に氷見・能登・佐渡といった日本海側の北陸地方です。
北海道あたりでエサをたくさん食べたブリが産卵のために南下し、北陸に着く頃に脂ののりがちょうどよくなり、特に氷見で最高の具合になります。
ブリは天然と養殖がありますが、養殖は寒ブリではありません。
・栄養が豊富でビタミンミネラルも豊富
青魚の中でも、特にDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んでおり、心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病予防に良く、学習能力の向上も見込めるという栄養素です。
ビタミンミネラル(ビタミンA、ビタミンB郡、ビタミンD、ナイアシンなど)を多く含んでおり、美肌効果や貧血予防効果、カルシウムの吸収も促してくれます。
それだけではなく、ビタミンB郡が豊富ということで脂肪燃焼効果があります。
また、ブリは良質なたんぱく質が摂取できるので組み合わせ次第で、美髪効果が望めます。
美髪にはたんぱく質やミネラルが必要です。
たとえば、ひじき(海藻類)と一緒に食べるのがいいのではないでしょうか。
ひじき(海藻類)には髪の毛を作るために必要なミネラルがあるので、綺麗な髪が作られやすくなります。
・いいこと尽くめのブリにも注意点
脂肪分が多いので、胃腸が弱い方がたくさん食べると発熱や嘔吐を催す可能性があります。生では危険性が多くなりますので、加熱して適量を食べることで負担を軽減するようにしましょう。
また、ブリにはブリ糸線状虫という寄生虫が混入していることがあります。
前回のサンマでお伝えしたアニサキスという寄生虫とは違い、この寄生虫は、食べてしまっても、害はないようです。ですが、やはり気持ちのいいものではありません。
見たら、取り除くようにしましょう。
特に夏場に多く見られ、冬場にも寄生していることはありますが、ほとんど見ることはありません。
さて今年は、脂がのった美味しいブリが食べられるんでしょうか?
石川出身の私としては能登産を食べたいところです。
最後に
私には妹がおりまして、私が愛知県に来る前(3月頃)には、
すでに妹のお腹は膨れてはいたんです(まさかの3人目)。
前回のブログを書いた少し後、実家に帰省したらすでに生まれていました(笑)
3人目の甥っ子 稀三朗(きさぶろう)ちゃん
私も含め家族みんなサブちゃんと呼んでいます。
もう誰も、きさぶろうと呼んでないとは…(笑)、でも呼びやすいんですサブちゃんのほうが!
もっちり感というかなんというか、肌とかいいですよね。
抱っこしたりもしました。うーん、やっぱり子供はかわいいです。
このブログを書いた数日後に、友人の結婚のお祝いやらもろもろがあり、帰省する事になっているので顔を見てこようと思います。