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女性 in デリカスイト

ありがとうございます。

本日は、午前中30分ほど大垣商工会議所で、午後は名古屋のウインク愛知で、開催された合同企業説明会に行ってきました。
当社ブースにお越しくださった学生の皆さん、風邪でノドを痛めて声が出ないため、覇気のない説明で聞き取りにくかったことと思います。本当にごめんなさい。

さて、今日は女性の皆さんがデリカスイトで働く場合の環境(社風)、つまり女性にとってデリカスイトは働きやすい職場か、について述べてみましょう。

結論から言うととても働きやすい職場だと思います。

産休や育児休暇は気兼ねなく取得できます

特に会社として何か特別扱いしているわけではありませんが、皆さん普通に休暇を取得して普通に職場復帰しています。そういうことが当たり前に出来る雰囲気です。

シフト制勤務です

例えば、お子さんの授業参観などでどうしても休みたい、と思ったとき、当社は勤務時間がシフト制ですから、ご自身の責任のもとで勤務時間を柔軟に変更できます。もちろん、その時には周囲の人(例えば同じお店の人)の理解や協力も必要になりますが。

なぜか女性は元気あります

いいか悪いかは別として、特に若年層の社員は女性比率が高くなっているからか、女性社員は総じて元気があるイメージです。
ちなみに、当社の取締役営業部長は女性です。情報本部長も女性です。
*全社員で見てみると男性比率が高いです

ただ、若い女性にはよろしくない点もあります。クリスマスは、ものすごーーーーーく忙しいので、休みを取るのはほぼ絶望的です。世間でいう「甘いX’mas Eve」の夜なんてのは、デリカスイトの乙女には無縁だと思います。

結婚までの腰掛け的な気持ちで当社に入社される方よりは(パートナーの理解も必要でしょうが)、なるべく長く働いて自己のスキルアップを図りたいと願う女性にこそ、働きやすい職場と言えるでしょう。

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Osozai+Café美濃味匠

 

JR岐阜駅構内に出店

ありがとうございます。

今日は、昨日紹介しました野崎店長が任されているOsozai+Café美濃味匠岐阜店をご紹介しましょう。駅構内に出店するお店はエキナカと呼ばれ、この岐阜店以外にも東海地区を中心に数多くエキナカのお店を展開しています。

 

 

 

70席以上のイートインコーナー

Osozai+Café美濃味匠既に触れていますが、お惣菜を販売するお店でありながら、カフェも楽しめるイートインコーナーを併設した、全く新しい業態のお店です。当社が満を持して開発しました。

 

 

 

お弁当の数々

お弁当コーナー。手作りにこだわったお弁当ばかりです。盛り付けも美しさを追求してます。

 

 

 

手作りのお惣菜

ほとんどのお惣菜が手作り。ちょうどお店を訪れた時は、出来上がったロールキャベツをこれから店頭に並べるところでした。

 

 

 

お惣菜の数々

これが当店のお惣菜の数々です。スーパーで売られているお惣菜とは、趣向の異なったお惣菜がたくさん並んでいます。

お値段は決して安いわけではありませんが、スーパーのお惣菜に飽き足らないお客様の心をガッチリつかんでいるのが、このOsozai+Café美濃味匠の強みなんです。

まさに商品の差別化によって市場への浸透を図る、マーケティングの勉強をそのまま実践するようなお店ですね。

今後も、魅力ある新商品をお客様に提供していきます。

これから入社される皆さんの工夫やアイデア次第で、もっともっと進化させることができると確信しています。

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おむすび

ありがとうございます。

当社は、おむすびと呼んでます

突然ですが、当社では一般に言う「おにぎり」を「おむすび」と呼んでいます。社員パート総勢1,200名全員がおむすびと呼んでいるのです。
ですから、当社ではおむすびはありますが、おにぎりは取り扱っていない、ということになります。

なんで、おむすびと言うのか・・・実は大垣市が松尾芭蕉と密接に関わっていることに由来します。
皆さん、松尾芭蕉の作品である奥の細道というのをご存知でしょう?中学校の時に勉強した「月日は百代の過客にして」で始まるあれです。

奥の細道むすびの地

この松尾芭蕉の旅行記ともいうべき奥の細道は、当社の本社所在地である大垣市で終わっているのです。
ですから、大垣は奥の細道むすびの地と呼ばれているんです。

もう、おわかりですね。このむすびの地のむすびから、おむすびと呼ぶようにしたのです。

「何でそんなふうにしたんだ?デリカスイトは松尾芭蕉と関係が深いのか?」という声が聞こえてきそうですが、当社のFounder(創業者)が地域おこし、町おこしに大変熱心で、昂じて大垣市と松尾芭蕉と関わりや歴史を研究したことから、おにぎりをおむすびと呼ぶようにしたということです。

他にも、松尾芭蕉の俳句の中から引用して、商品名をつけたりすることがあります。デリカスイトは松尾芭蕉が大好きな会社なのです。

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開発は華(はな)か? その3

ありがとうございます。
前回は、当社では他のチェーン店と異なり、店舗でのオリジナルメニューの開発や、独創的な工夫が日常的に行われている、という話をしました。
実は当社には、商品開発以外にも開発の仕事があるんです。それは、店舗開発業態開発、と呼ばれるものですが、それぞれ簡単に説明します。
1.店舗開発
新たにお店を出すに際して、どういうお店にするかという計画から、実際に開店するまで携わる仕事です。
新規に出店する場合はもちろんですが、既存店の改装なども店舗開発と呼んでいます。
小さな店内改装も含めると、年間数店は、この店舗開発の仕事が発生します。
店舗レイアウト・内装の色やデザイン・照明・商品構成、その他もろもろをあれこれ思案しながら、ひとつのお店を作り上げていきます。こういうことが好きな人には、たまらない仕事かもしれません。
一応、専属スタッフがいますが、やはり現場(店舗)を知っている人が関わるのが望ましい、ということで、その都度店長さんを指名して、プロジェクトに参加するケースが多いようです。
2.業態開発
業態という言葉はあまり一般的ではありませんが、やさしく言うと、取り扱い商品の構成や、その提供方法などで区別したお店の形態と言ったところでしょうか。
区別の仕方は、特にルールがあるわけではありませんが、例えば食料品を扱うお店では、

コンビニ     身近で便利
スーパー     品揃えが豊富
ディスカウントストア 安さで勝負
百貨店   高級志向
のように分けた区分を業態と言います。
話を元に戻しましょう。
当社の場合に当てはめると、新しいお惣菜の提供形態のお店をつくることが業態開発になります。随分前になりますが、お惣菜を売るお店なのに、イートインコーナーがあってお食事も出来るし、カフェも楽しめる「Osozai+Café美濃味匠」という、かなり斬新な業態を開発しました。
ちなみにこのOsozai+Café美濃味匠は、多くのお客様にご支持をいただき、現在に至っています。
本格的な高齢化時代を迎えようとしている今、新しい中食(なかしょく)の提供形態を模索することは、当社にとって(きっと他社も)当面の課題です。ですから、新業態の開発は、今後脚光を浴びる仕事になると予想しています。
どうです?商品開発に始まり、店舗開発、業態開発などの開発業務をご紹介しました。この他にも、人材開発やシステム開発などもあるんですよ。
みんなそれぞれ大変で「華」と言うには程遠い、でもとても面白いというのが正直なところです(と思います)。
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開発は華(はな)か? その2

ありがとうございます。

前回(昨日)は、商品開発の仕事内容を簡単に列挙してみました。

お客様に魅力ある商品を自分の力で作り上げて、売れるようにしてみたい、誰もが思うことでしょう。でも、実際には開発に付随する仕事も結構多くて大変なんですね。

ところで、当社は外食チェーンのように、すべてのメニューを全店画一的に決めているわけではありません。本部主導で商品メニューは決められていますが、各店舗で商品内容を工夫して、オリジナリティを出すという自由度は、かなり高い方だと思います。

だから、商品開発部門でないと商品開発が出来ないかというと、そういうわけではありません。事実、お料理を工夫するのが好きな人は、店舗で独創的なメニューを開発したりしています。特に美濃味匠系のお店では、熱心な店長さんが何人かいます。

また、新メニューとまでいかなくても、盛り付けを少し変えて、美しさを出してみたり、というのも結構行われているようです。

ですから、本部で白衣を着てテストキッチンにこもって、という「姿」にあこがれるのならば別ですが、商品開発や工夫は、当社では商品開発部門に限らず、店舗でも日常的に出来ると言っていいでしょう。

むしろ、店舗の方が・・・

・思いついたらすぐに実行できる
・成功も失敗もすぐにダイレクトにわかる(お客様の反応がすぐわかる)
・自分のペースでできる
・人から指図されないので楽しい

などというメリット(?)があるかもしれません。

もちろん、本部が知らないうちに、各店舗が何でもかんでもオリジナルメニューを出すことは、アレルゲン表示などで問題となってきます。

ですから、きちんとしたルールのもとで実施されなければならないのは、言うまでもありません(この点は商品開発部門でも一緒です)。

いずれにしても、当社の場合は店舗での商品開発こそ、本当の意味で華やかなのかな、と感じています。この点は、デリカスイトならではですね。

明日は、商品開発以外の開発について、少しご紹介したいと思います。

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開発は華(はな)か?

ありがとうございます。

学生さんとお話していると、商品開発という部署は脚光を浴びる花形のように皆さん思われているようです。
当社では、商品開発は、MD企画室と呼んでいます。

確かに「商品開発」って言うと聞こえもいいし、また当社のような食品業界を志望される学生さんは、食物や栄養を学んだ人もいる、だからそういう専門知識を活かしたい、ということも要因としてあると思います。

で、商品開発は実際にはどういう仕事なのか・・・。
今日は、学生の皆さんにわかりやすいように、以下にかいつまんで説明します。

番号は必ずしも仕事の順番を表すものではありません。個々のケースによって、また会社によって異なります。

1.メニューの開発・決定

栄養成分やおいしさの条件を満たすために、試作や試食を繰り返して商品化に結び付けます。最も基本となる仕事です。大部分の学生の皆さんは、商品開発と言うと、おそらくこの仕事をイメージしていると思います。

2.商品コンセプト・ネーミングの決定

あまりなじみがないかもしれませんが、商品の良さをお客様にどのようにアピールするか、コンセプトをまとめるのも重要な仕事です。市場の動向やニーズを把握しなくてはなりませんから、お店やお客様の声にも積極的に耳を傾けなければなりません。

3.材料調達の手配

安心安全な原材料を安定的に仕入れるために、業者を選びます。場合によっては新たに業者を探します。納品条件や価格交渉なども行います。

4.原価算出と売価の決定

いくらで売るか原価計算をして決めます。原材料費や人件費、その他いろいろな経費を差し引いて利益が出るように売価を設定するのです。

5.販促(POP)の決定

開発した商品が売れるように、商品イメージやコンセプトにマッチしたPOPを企画しなくてはなりません。ただ、この仕事はデザイン専門部隊が別途いるのが普通です。

まだまだ、品質管理や他にもいろいろあるのですが、主なものだけで上の5つがあります。

ひとつの商品を世に送り出すためには、結構広範囲にやることがいっぱいあるわけですね。

これらを全てひっくるめて、商品開発の仕事ということになるわけですが、果たして皆さんはどう感じましたか?華やか?それとも・・・。

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50年の重みと軽い記念品の話

ありがとうございます。

デリカスイトが創業50周年(会社設立40周年)を迎え、感謝の気持ちを従業員の皆さんにお伝えするために、本日記念品を配りました。
注:本当は昨年が周年なんですが、準備が遅れて年を越してしまいました。

「記念品」ですから、何にするのかいろいろと迷いましたが、地元の浅野撚糸さんに、特色ある地場工業製品のエアーかおるという魔法のタオルを分けていただくことになりました。

このエアーかおる、詳しくはこちらを見てもらえばおわかりいただけますが、浅野撚糸さんが開発した魔法の糸(撚糸)を使ったもので、フワフワで吸水性が抜群なんです。マスコミでも数多く取り上げられ、結構話題にもなったりしています。

出来上がったばかりです

これがその記念品。総務部のスタッフが仕事の合間をぬって、企画から配送まで全てやってくれました。

社員とパートさんアルバイトさん全部合わせて1,200人近くに配る、しかもみんな各店舗にいるわけですから、配送仕分けはかなり大変な作業です。

外観です

 

 

なかなか立派な梱包です。

ホントに軽いので箱を開けるまでは、ありがたみがわからないくらいです。

 

 

 

エアーかおる2本組です

で、エアーかおるの実物。手触りもいいし予想通りフワフワです。やっぱりありがとうございます とオレンジ色で刺繍を入れてもらいました。

メッセージカードももちろん添えてあります。

デリカスイトの50年という時は重いものがありますが、記念品は浅野撚糸さんの技術の粋を集めたフワフワのかる~いエアーかおる

私たちも浅野撚糸さんのように、知恵を結集して、次の60周年70周年100周年に向けて、新しいビジネスチャンスを切り拓いていかなくてはなりません。

そのために、活力ある若い皆さんが入社されるのを心待ちにしています。

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月に1度の行事

ありがとうございます。

今日は当社のマネージャー会議(一般には店長会議と呼ばれることが多いです)でした。
毎月1回、この日だけは全店の店長がここ大垣の地に集合します。

どんな内容だとか、どのように進行するのか、とか細かな事はお教えできませんが、まあ、何となく雰囲気だけは写真からお伝えできるかと思います。

Founderが話をしています

初めにFounder(創業者)のお話。

 

 

 

 

次に社長です

 

次に社長のお話。

 

 

 

 

 

みんな真剣に聞いてます

みんな真剣(たぶん真剣)に聞いてます。
このあとも、連絡事項あり、分科会のようなグループミーティングあり、新商品のお披露目あり、と結構盛りだくさんの一日です。

普段、お店で離ればなれになって働いているため、社員が一同に揃うのは月に一度のこの日だけ。だから(厳しい会議だけど)お互いの交流を深める絶好の場でもあるんです。

 

そういうわけで、会議終了後は、みなさんそれぞれ飲み会だったりお食事会だったりに向かう人も多いみたいです。

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初午

ありがとうございます。

タイトルを見て、「しょご」と読んだ人、きっと何人かいることでしょう。実はこれ、「はつうま」と読みます。

2月(本来は旧暦2月)の最初の午(うま)の日のことを言い、稲荷神社の神様、つまりおいなりさんが、この世に初めて降り立った日です。今年はあさって9日(土)です。

初午いなり 啓発のポスター

この日には稲荷神社に、おいなりさんの好きな油揚げを奉納する風習があるそうです。
そこで当社としては、これにあやかり、いなり寿司初午いなり、として売り出します。

まあ、季節行事や地域食材を生活へ定着させることを目的として、初午の日にいなり寿司を普及しようと言うことです。
ビジネス的な言い方をすると、食文化の普及を通じて、新たな食の需要を創出する、ということですね。

こう書くと、「商魂たくましいなあ」と眉をひそめる人がいますが、いいんです。

伏見稲荷さんだって、初午まいり月間、として大々的に参拝キャンペーンを展開しています。

写真はイメージです

それにもっと大事なことは、世の中の皆さんが、こういう行事を受け容れて、おいしいなあ、楽しいなあ、とよろこんでいただけるかどうかだと思うんです。
ほら、クリスマスケーキだって、恵方巻きだって、バレンタインだって、みんなおいしいなあ、って言いながら笑顔で食べてるでしょ。

まさしくあれですよ、当社が目指しているのは。

ちなみに、今年の初午は、あさって9日(土)です。

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始まりはいつも・・・

ありがとうございます。

さて、既にお気づきの人もいるかもしれませんが、私のブログは毎回ありがとうございますで始まります。何でいきなりありがとうございます、なんでしょうね。

実は、感謝の気持ちを言葉で表す、というのは当社の社是、と言うか従業員の行動規範みたいなものなんです。だから、どなたとお話をする時でも最初にお相手の方にありがとうございます、と申し上げます。

一体いつ頃からなのか・・・聞くところによると1988年頃ということなので、学生の皆さんが生まれる少し前からですね。

当時、

私たちは、誰ひとり自分だけでは生きていけない、周りの人と相互に扶(たす)けあって生きているわけだから、もっと周りにも今日ある自分自身にも感謝しなくちゃいけない。
しかも、態度だけでは相手に伝わらないし、自分の感謝の意識も浅いものになってしまう。もっと、言葉に出して言いましょう。
特に日本語は、「ことば」に力が宿る、とされる言語(ことだまというやつですね)だからなおさら感謝の気持ちを口に出して言いましょう。

ということで始まり、いつの間にか従業員の間にありがとうございますが定着するようになったということです。
ただ、ここらへんのことは、何か記録があるわけではないので、当時の社長(現Founder)の記憶に頼るしかありませんが・・・。

もちろん、当社は特定の思想や信条を強制することはありませんが、ありがとうございますという感謝の言葉は、社員はもちろんパートさんアルバイトさんにもお願いしています。

従業員の中には、このありがとうございますに今までピンと来なかった人もいたかもしれません。でも、東日本大震災をはじめとする大きな災厄を目の当たりにすると、今日も健康・無事故で仕事が出来ることに「ありがてえなあ」と感じるようになったことでしょう。

ですから、私も

“ああ、今日もブログを書くことができるなあ”ありがとうございます

“この記事に目を通してくださってる人に”ありがとうございます

という気持ちで書き始めるのです。

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