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月別アーカイブ: 3月 2013
2つのお約束
ありがとうございます。
今日は、当社社員ならば絶対に守らなければならないお約束についてお話しましょう。
それは、いつもありがとうございます、という感謝の言葉を最初に相手にお伝えすること、そしてお店で作業する時には30分ごとの手洗いを厳守すること、この2つなんです。
ひとつめのありがとうございますに関しては、既にこちらの記事で、当社ではパートさんも含めて従業員全員が実践していることをお話しました。
実は、このありがとうございますの他に、今年は全社的にあいさつを積極的に励行しましょう、という運動を展開しています(まだ始めたばかりですが)。
ですから、私たちデリカスイトの従業員は、ありがとうございますをはじめとして、元気のいいあいさつをすることが求められているのです。
そしてふたつめの30分ごとの手洗い。私たちは、いやしくも人様の口に入る食品を扱うプロです。プロである以上、安心安全な商品を提供するのは絶対条件です。
ですから、手洗いは衛生対策の第一歩としてどんなことがあっても厳守しなくてはならないんです。
なぜ30分ごとなんでしょう?実は、30分という手洗い間隔に明確な根拠があるわけではありません。30分では長すぎるかもしれませんし、短いかもしれません。ただ、こまめな手洗いを習慣づけるために、30分ごとに手洗いをする、と社内ルールを制定し実践しているのです。
デリカスイトの社員は、この2つのお約束を絶対に守らなければなりません。この2つだけを守ればいいのかって?
うーん、どうなんでしょう・・・先ずはこの2つだけでもしっかり実践することが大切です(と濁しておきましょう)。
皆さんが、当社に入社すると決まった時に、Founderや社長からこの2つのお約束の話があるかもしれません・・・今日は、私がフライング気味にこっそりと記事にしてしまいました。
社員紹介 8
ありがとうございます。
昨日に引き続き、当社社員の紹介です。
今日ご紹介するのは、美濃味匠高蔵寺店(ユニー様のアピタ高蔵寺店に出店)の近藤さんです。この4月から5年目になります。
この人は、今まで紹介してきた社員とは、また一風変わって、本当にもの静かと言うか口数の少ない人なんです。
本人も「人と接するのが苦手なので・・・」と、小さな声で話してくれました。正直、誰が見ても、デリカスイトには向いていないだろうな、と思うようなタイプの人です。
ところが、近藤さんが店長を務めるお店は、パートさんとのチームワークが抜群で、お店の業績も上向いてくるんです。まさしく近藤マジックなんです。
そんな近藤さんは、大学で食物栄養の勉強をしてましたが、もともと民間企業に行きたかったそうです。で、ご縁があって当社に入社して今日に至っています(彼女も管理栄養士です)。
ただ、入社当初は、思っていた仕事内容と違っていたなど、結構戸惑うこともあったとか。
なかなか人とうまく接することが出来ないので、店舗を異動するたびに、慣れるのに時間がかかって大変、と話してくれました(今でも大変らしい)。
ただ、人と接するのが苦手のわりに、お客様から「ありがとうね」「おいしかったよ」って言われるのがうれしくて、接客は全く気にならないとのことです。
だから今は、仕事も面白くとても居心地がいい会社だと思ってます、とのことでした。
お店でいろいろとお話をしている時は、どちらかというと寡黙な感じなんですが、お客様がいらっしゃると、キビキビと誠実な応対をしていました。
口数は少ないけれど、お客様からもパートさんからも本当に愛されている当社社員です。
社員紹介 7
ありがとうございます。
今日は、入社19年目?くらいの児玉さんを紹介しましょう。
入社して数年間店長を経験した後、新店の立ち上げや新規プロジェクトに携わってきた、ちょっと異色の経歴の持ち主です。
その後、美濃味匠の店舗を担当する地区長を経験後、今は営業の運営本部で、日々の店舗管理や新店計画の策定などが業務の中心です。パソコンに向き合って、数値管理だの予算管理だの難しそうな仕事をやってます。今日行った時は、売上数字を見て険しい顔をしてました(あんまり数字がよくなかったのかな)。
新店が開店の時には、応援のためにユニフォーム着て作業場に立つなど、それこそ何でもこなします。まあ、営業部のマルチプレイヤーというところですね。
ちなみに、本日の写真はかなり爽やかに写ってますが、この人(この方)、真面目がそのまま歩いているような、本当に真面目で、当社社員では珍しい部類に入るかもしれません。
児玉さんの目から見たデリカスイトを語ってくれました。
「新しいことをどんどんやらせてもらえる会社です。成功することは少ないけれど、自分で考えたことが実現していくとうれしいですね。うまくいかないケースもたくさんある、というか、うまくいくのが少ないだけに結果が出ると、何とも言えない達成感がありますよ」
控えめに話してくれましたが、児玉さんが話してくれるとなぜか真実味があります。。
学生の方へのメッセージとして、
「食べることが好きな人、食べ物が好きな人は面白い会社だと思います」とのことでした。
なるほど、それではと、お好きな食べ物は何ですか?と聞いてみたら、「うーん」と1分くらい熟考して、「きらいなものはない。何でも好き」と簡潔に答えてくれました。
どんな質問にも真剣に考えて答えてくれる児玉さん。皆さんが入社された折には、頼もしい上司になるかもしれません。
江戸時代の食事 (番外編)
ありがとうございます。
皆さんは、テレビや映画の時代劇をご覧になりますか?私は時代劇が結構好きで、よく見てるんです(あまり放映してませんけどね)。
主に江戸時代の設定のものが多いかと思います。その中で、武士がご飯を食べるシーンについて、ちょっと感じたことを綴ってみたいと思います(つまらなくてすみません)。
武士の食事って、昔は「お膳」を前にして正座して、背筋をぴんと伸ばして黙々と食べていたんですね。基本的に食事中に会話をすることは、はしたないとされていました。これはお殿様でも実は同じだったようで、少なくとも食事イコール楽しい、というわけではなかったようです。
数年前に木村拓哉が主演した「武士の一分」という映画で、キムタク演じる三村が黙々と食事をとり、そのよこで妻(檀れい)が黙って侍っていたシーンがとても印象的です。武家の食事というのは、どこか作法に乗っ取り緊張感が漂ってます。
そう言えば、大河ドラマの「八重の桜」では、家族の食事中に多少会話があります。ドラマの性格上、やっぱり多少ファミリードラマっぽさも演出しなくてはならないからでしょうか。それでも、主人(権八)が何か問いかけない限り家族の会話は始まらない、つまり無駄口を叩いてはいけない雰囲気のようです。数年前放映された「坂本龍馬」でも、同じような感じでした。
このお行儀よく食事を摂る名残(?)が、現代では禅寺の修行僧に見られます。姿勢よく、黙々と、そしてさっさと食事を済ます。見てて楽しそうでも何でもありません。
現代では「これ、おいしいね」とか「今日こんなことがあったよ」とか、会話を楽しみながら食事をするのが普通です。少なくともお行儀が悪いことはありません。むしろ、無口で黙々と食べることの方が、白い目で見られがちです。
食事のマナーも時代とともに変わってくるんですね。デリカスイトは、健康によくておいしいお惣菜をお届けすることで、みんなが笑顔になることを願っています。
つくづく現代の会社で良かったと思います。江戸時代だったら、お奉行様にけしからんと叱られていたかもしれませんものね。
サンセル店改装オープンの巻
ありがとうございます。
昨日(1日)は、稲沢のサンセル店(ユニー様のリーフウォーク稲沢店に出店)が改装オープンでした。ユニー様は通常どおり営業されている中、当店だけが改装のため1週間ほど休業をいただきまして、昨日開店にこぎつけたわけです。
ここでは、改装オープンに向けてスタッフみんなが、奮闘した様子をご紹介しましょう。
今回は、改装に伴って、メニューが大幅に変わったり、イートイン席が設けられたりして、スタッフの仕事内容もかなり変わってくるなど一大プロジェクトになります。
先ずは、パートの皆さんを含めて全員で記念撮影です。みんなのマインドをひとつにするところからスタートしました。
人数も多く、やることが沢山あるので、チームごとに分かれてトレーニングを開始しました。
こちら、だし巻き卵のトレーニングチームです。薄くきれいに美しく、しかも手早く・・・卵焼きとは違って慣れないので大変です(でも、なぜか一番盛り上がってました)。
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こちらは、おむすびチーム。いかに丁寧に美しく、そして早く握るか、をストップウォッチを使って計測していました。
こちらのチームは、スィーツジュース。私、初めて知ったんですが、ミルフィーユだのチーズケーキだのケーキをドリンクにしたイメージの商品だとか。結構こだわった商品なので、時間がかかったり、作り方の手順を覚えるのが大変らしいです。
この日は、ソフトピアの1Fで、実際にオーダーを受けてからお出しするまでをトレーニングしていました。
で、こちらが当日の開店直前の様子です。トレーニングの甲斐あって(?)、この日はとても多くのお客様がいらっしゃって盛況でした。
みんなで、こういう大きなプロジェクトを完結させるのは、何とも言えない充実感があります。
店長の金田さんとアシストで大活躍してくれた高木さん。今回は忙しくて無理でしたが、機会があれば、それぞれにインタビューしてみたいと思います。
たくさんの出会いを心待ちにしています
ありがとうございます。
皆さんは就活にお忙しいと思いますが、同様に私は採用活動に忙しいです。
採活の一環として、大学のキャリア支援の方とお話をする機会が多々あるのですが、以下のような同じような話題が結構出てきたりします。
曰く、就活に出遅れていつまでも決まらない学生が必ずいる。例えば、運動系のクラブ活動に一生懸命打ち込むあまり、気がついたら周りはみんな就職先が決まっていた。自分だけ取り残されてしまって焦るケースが結構あるそうです。
就活は学内で完結しない、今までに経験したことのない体外的な活動ですから、なかなか重い腰を上げられない人もいるのかもしれません。
曰く、就活開始したはいいけれど、何をどうしていいかわからす、周りの流れに遅れまいと、リクナビや毎ナビなどにやみくもにエントリーして、自分が本当に何をしたいかを見失ってしまう人もいるとか。
確かに今はクリックひとつで、どんどんエントリーできる時代ですから、とりあえずエントリーする人もたくさんいるのでしょう。実はこれ、企業側もエントリー数が多すぎると大変なんです。全員と面談なんて出来ませんから。
ちなみに、当社は昨年からリクナビ、毎ナビの利用を取りやめています。学生さんとのコンタクト数は減りましたが、本当に当社に関心のある学生さんと出会える確率が上がって、むしろ良かったと思っています。
以上から言えることは、就職活動は、すぐに時間が経ってしまうから、いつまでもノンビリ構えていてはだめ、かと言ってやみくもに動き回っても、自分に本当に合う就職先を見つけられるとは限らないから、じっくりと見極めなくちゃだめ。
実は、採用する側(当社)にも同様のことが言えます。あまりノンビリ構えていると、学生さんはどんどん他社に決まってしまう。かと言って慌てても、学生さんがタイミングよく来てくれるとは限らない。
本当に難しいですね。しゅうかつという名の年中行事が、わが国では毎年繰り返されているわけです。
そんな中、当社としては最終的にご縁が出来るかどうかわからなくても、出来るだけたくさんの学生さんとの出会いを大切にしたいと考えています。
たくさんのお話をお聞かせください、そしてたくさんの質問を投げかけてください。皆さんとたくさんお話できるのを、本当に心待ちにしています。