投稿者「安田」のアーカイブ

安田 の紹介

株式会社デリカスイト 社長室の安田です。 就職活動は、学生の皆様がご自分の将来を託す先を決める、ある意味人生の一大ビッグイベントと言ってもいいでしょう。 そんな渦中に置かれた皆様が、より確実に、より適切に、当社をご理解下さり、就職活動の一助になればという思いから、このブログを始めました。

始まりはいつも・・・

ありがとうございます。

さて、既にお気づきの人もいるかもしれませんが、私のブログは毎回ありがとうございますで始まります。何でいきなりありがとうございます、なんでしょうね。

実は、感謝の気持ちを言葉で表す、というのは当社の社是、と言うか従業員の行動規範みたいなものなんです。だから、どなたとお話をする時でも最初にお相手の方にありがとうございます、と申し上げます。

一体いつ頃からなのか・・・聞くところによると1988年頃ということなので、学生の皆さんが生まれる少し前からですね。

当時、

私たちは、誰ひとり自分だけでは生きていけない、周りの人と相互に扶(たす)けあって生きているわけだから、もっと周りにも今日ある自分自身にも感謝しなくちゃいけない。
しかも、態度だけでは相手に伝わらないし、自分の感謝の意識も浅いものになってしまう。もっと、言葉に出して言いましょう。
特に日本語は、「ことば」に力が宿る、とされる言語(ことだまというやつですね)だからなおさら感謝の気持ちを口に出して言いましょう。

ということで始まり、いつの間にか従業員の間にありがとうございますが定着するようになったということです。
ただ、ここらへんのことは、何か記録があるわけではないので、当時の社長(現Founder)の記憶に頼るしかありませんが・・・。

もちろん、当社は特定の思想や信条を強制することはありませんが、ありがとうございますという感謝の言葉は、社員はもちろんパートさんアルバイトさんにもお願いしています。

従業員の中には、このありがとうございますに今までピンと来なかった人もいたかもしれません。でも、東日本大震災をはじめとする大きな災厄を目の当たりにすると、今日も健康・無事故で仕事が出来ることに「ありがてえなあ」と感じるようになったことでしょう。

ですから、私も

“ああ、今日もブログを書くことができるなあ”ありがとうございます

“この記事に目を通してくださってる人に”ありがとうございます

という気持ちで書き始めるのです。

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巻いて巻いて巻いて

ありがとうございます。

昨日は、節分でした。皆さんは恵方巻きは食べましたか?コンビニもスーパーも商品が山積みで、特にスーパーはどこもすごい人だかりでした。
当社でも、各店ともに本当に忙しかったです。どれくらい忙しいかと言うと、この日は本社の事務系社員も事務系パートさんも、みんな応援でお店に入るんですよ。

節分は、年末と違って一日だけの短期決戦。

巻いて巻いて

一日でどれだけ恵方巻きを作るかが勝負になります。ですから、朝から巻いて巻いて巻いて、まだまだ巻いて、最後も巻いてという感じで一日が過ぎていきます。

朝の開店時までに出来るだけたくさんの商品を準備しなくてはなりませんから、当社に限らずどこでも、お店に入る時刻を早朝3時とか5時とかにして対応しています(冬の朝は寒いんです、これが)。

コンビニはもちろんですが、会社によっては、お店で作らずに工場で集中製造して、朝一番に各店に配達するというシステムを採っているところもあるようです。でも、やっぱり手づくり感プラス出来たてにこだわる当社は、相変わらず早朝から人海戦術で巻いて巻いてを続けています。

手塩にかけて作った商品です

そして店頭に並んだ商品が、次から次へと売れていく様子は見ててうれしいですね。

私ももちろん、夜は、恵方巻きをおいしくいただきました。

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節分にちなんで

ありがとうございます。

本日は節分。我々の業界では、年末年始に次ぐ繁忙日、つまり「かきいれどき」なんです。ご存知の人も多いと思いますが、昔は豆を蒔く日、今は恵方巻を食べる日なんですね。

当然、この恵方巻の売上拡大を目指して、各社しのぎを削っているというわけです。

さて、今日は番外編。節分ということで、ちょっと季節感について書いてみましょう。

旧暦では、本日、節分は大晦日に当たります。かつて宮中では、この日に1年の厄を払い、新しい年(正月)を迎えたということです。豆を鬼めがけてまくようになったのは、室町時代と言われていますが、いずれにせよ大晦日の厄払いの行事が、現代に豆まきとなって残っているということです。
ちなみに、節分は読んで字のごとく、季節の分け目(区切り)のことですから、年に4回あります。そのうち2月の節分は年が変わる節目ということで、旧暦では大切な行事とされてきました。

ところで、日本人は四季の移ろいを愛(め)でる、とよく言われますが、春夏秋冬の4つの季節だけでなく、それぞれの季節を6つに細分化した二十四節気(にじゅうしせっき)、さらに節気をそれぞれ3つずつ細分化した七十二候(しちじゅうにこう)があります。

かつては、和歌や俳句が当たり前のようにたしなまれていた時代がありました(と習いました)。そういう時代では、きっと季節の移ろいを和歌や俳句に「詠む」ことでも楽しんだことでしょう。

でも今は、和歌や俳句は一部の愛好家以外は一般的ではありません。もっぱら季節感は食べることの楽しみと密接に結びついていると思います。

つまり、日本人が季節の移ろいを愛でる イコール 旬のものをおいしくいただく ということでしょうか。これこそが、日本の食文化の根幹を成すものである、と、ちょっと大げさですが感じています。

そういうわけで、食に携わることを目指す人は食材や料理だけでなく、日本の四季やそれを取り巻く文化・行事についても知見を深めることはとても重要だと思います。
こういう知識基盤があると、メニューや商品名、POPなどを工夫する時に、幅や深みが出てくると思うのです。

今はインターネットで何でも簡単に調べることが出来ますが、年間行事を体系的にまとめた本がたくさん出ていますので、1冊くらいは持っているといいですよ。

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社員紹介 2

ありがとうございます。

本日は社員紹介の第2弾です。

ちょうど、仕事開始モード

入社4年経ち、この4月から5年目の西村さんです。彼女は大野店(スーパーカネスエ様の大野店に出店)に配属されています。

ちょうどこれから午後の仕事を始めるところでしたが、マスクでお顔がわからないので、マスクを取ってもらいました。

とっても素敵な笑顔で迎えてくれましたが、実際のところはどうなんでしょうね。ちょっと話を聞いてみました。

「もう辞めようと思った時もありました」と話す西村さん

「今は仕事楽しい?」

西村「はい、お客様との出会いや、いろいろなパートさんとの出会いがあったりして本当に楽しいです。出会いがあって、そこからまた新しい出会いが広がったりして。本当にとても充実した日々です。」

「入社してから、辞めたいと思ったことは?」

西村「最初に店舗に配属になったときですかね。何もわからないまま、パートさんとどう接していいかわからないし、売り場もできない、発注も満足にできない。出来ないことばかりだし、で、もうあの時は本当に(ここかなり強調)やめようと思いました。今思い出しても辛かったです。」

「パートさんの件で悩んで辞めようと思った人が、今はパートさんとの出会いがあって楽しい毎日なんだ?」

西村「ええ、今はやりがいも感じているし、充実しています。この仕事やってて良かったと思います。」

「就活中の学生さんにひと言お願いします。」

西村「えーー、食べ物が好き、人と接するのが好き、という人にはぴったりの会社だと思いますよ。そういう人は当社を選んで間違いないと思います。今の自分にも合ってますしね。」

と、こんな具合に入社後1~2年で辞めようと思った辛い日々と、今の充実した毎日を対比させて話してくれました。
あまりに優等生的な答が返ってきたので、ちょっとびっくりしたんですが、何だかんだと言っても当社は居心地がいいのでしょう。

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オレンジ色の夢ひとつ

ありがとうございます。

先般は、当社のコーポレート・カラーについてお話しました。今日は、当社のイメージソングをご紹介しましょう。
実は、当社には社歌はないけれど、イメージソングがあるのです。社歌と違ってイメージソングだから、社員は誰も歌わないけれど、誰もが知っている。何か、当社らしいというか面白いですね。

楽譜と歌詞が出てきました

で、この歌なんですが昭和50年頃につくられました。3番まである歌詞のうち、1番をご紹介しましょう。

朝の風にうらなう
きょう一日が、はずんでいるのは
誰かのせいよ
目を閉じていても浮かぶ
オレンジ色の夢ひとつ
デリカ・スイト

この歌、、作詞三浦徳子さん。
知る人ぞ知る、偉大な作詞家です。Wikiによると、

1970年代後半から1980年代にかけて、岩崎宏美・松田聖子・早見優・堀ちえみ・工藤静香などの女性アイドル歌手 (中略) 男性アイドル歌手や、(中略) シンガーソングライターにも、数々のヒット作品を提供している

となっています。

作曲は、鈴木義之さん。
この方は昨年亡くなりましたが、数千曲のCMソングを作曲するなど、まさにCMソングの巨匠と言われる人でした。

実は、こういう「いわれ」は当社社員でも知らないと思います。もちろん、私も知りませんでしたが(笑)。

ちなみに、私は「オレンジ色の夢ひとつ」のところが気に入ってます。

当時の社長(現Founder)が、三浦徳子さんに「オレンジ色のあったかさを感じる詩にしてほしい」と注文を入れたそうです。三浦さんは、まだ大ブレークする前でしたから、こんな我がままも簡単に言えたのかもしれません。

もし、よろしければ、当社イメージソング聴いてみてくださいね。

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管理栄養士 in デリカスイト

ありがとうございます。

学生さんと会話していると、よく管理栄養士の「資格を活かした仕事をしたい」というお話を耳にします。
このお望みに対する答になるかどうかわかりませんが、当社の実情をお話しましょう。

当社には管理栄養士8人(ほかに栄養士4人)がいます。正社員90人に対して、この人数ですので、決して少なくはないと思います。

また、来たる本格的な高齢化時代を迎え、健康・健脳な長寿社会の実現を使命とする当社は、管理栄養士を重要な位置づけとして捉えています。したがって、手当面でも厚遇されていると思います。

さらに、Founder(創業者)が岐阜県栄養士会の会長を務めていることもあり、栄養士・管理栄養士に対する理解は、ことさらに深いと言えるでしょう。

管理栄養士の有資格者の職務内容は、店舗(店長)配属の人もいれば、商品開発部署の人もいます。それぞれの部署で、各自が持つ栄養に関する知識を活かして、例えば商品開発やPOPに工夫をこらしたりしています。

また、外部から管理栄養士の有資格者社員に対して、講演依頼が来ることもあります。

今後は、商品を売るだけでなく、お客様から健康保持や栄養に関する指導助言のご要望があるかもしれません。そうなると、ますます管理栄養士の知識は必要になってくることでしょう。

それから、当社は管理栄養士の方が誇りを持って、自らの職務に従事してもらえるような仕組みも考えています。よその惣菜屋さんの話ですが、「管理栄養士」と入った腕章をしているところもあるそうですから。

実現したら、またここでお披露目しますね。

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ソフトピアジャパン「こみゅれす」の巻

ありがとうございます。

ソフトピアジャパン外観

おそらく、岐阜県民の半分くらいの人は「ソフトピアジャパン(以後ソフトピア)」って聞くと、「ああ、大垣にあるあれね」と答えるかもしれません。ネーミングも、それから大きな建物の外観も、印象深いですから結構有名なんです。
岐阜県が日本版のシリコンバレーを目指して作った建物で、大ホールの他にIT関連企業が多数入居しています。

ちなみに、当社の本社(伝心情場ビル)はこのソフトピアに隣接しています。

大きなガラス越しの景色はきれいです

こみゅれすから見た風景

また、ソフトピア1階にあるレストラン「こみゅれす」は、当社が運営しています。店内は、お客様がいらっしゃるのでホール内の写真が撮れませんでしたが、大きなガラス越しの景色を眺めながらのお食事は、ちょっとステキです(見慣れればどうってことないけど)。

この「こみゅれす」のネーミング、食事をするレストランとしてはもちろん、コミュニケーションの場として、コミュニティの集いの場として皆さんに愛されたい、という願いから名付けられたものです。

 

お弁当も売ってます

また、こみゅれすの前ではお昼時にお弁当の販売もしています。周辺には飲食店が少ないこともあり、ソフトピア界隈で働く人の貴重なランチ提供の場となっています。

今日は、担当の村山さんにお願いして写真を撮らせてもらいました。

ソフトピアにいらした時、当社(本社)にいらした時には、ちょっと覗いてみてください。惣菜販売業の当社が手がける、レストラン事業をご覧になれます。

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コーポレートカラー

ありがとうございます。 

今日は、当社のコーポレートカラー、つまり会社の「色」についてです。
当社のコーポレートカラーは、オレンジ色です。だいだい色と言わずに、オレンジ色と呼んでいます。

当社ロゴもオレンジ色です

この色は、創業10年を経過した頃、つまり昭和47年の法人化を前に決めました。って、私も当時のことは知りませんが、現Founder(創始者)が決めたそうです。 

実は私、Founderに「なぜオレンジ色なんですか?」と単刀直入に聞いたんです。そしたら、これまた単純明快に「あたたかいからだ」という答が返ってきました。
オレンジ色は「あたたかい」を感じる、感じさせるから。 

出来上がったお料理があたたかい、そのお料理はあたたかいまごころでお作りする、そしてお客様にはあたたかさをお届けしたい、さらには社員や周りのみんなをあたたかくしたい、など、会社のアイデンティティーとして様々な「あたたかい」の意味を含んでいます。

でも「あたたかい」からと言って、「生ぬる」な会社というわけではありませんよ。やっぱりそれなりに厳しいです。何てったって、他社との競争も激しいし、人々のし好やニーズは刻々と変わるし、ちょっと息を抜くとすぐに置いてきぼりを喰ってしまうわけですから厳しくて当然です。

とは言いつつ、どこかあたたかいと言うか、社員に対して鷹揚(おうよう)と言うか、いろいろなことをやらせてくれる、他社と比べてもちょこっと変わった魅力ある会社だなあと感じています。

そりゃそうですよね。普通だったら、会社の色を決める時には、例えば「躍進」とか「発展」とか「情熱」とかをイメージして決めるのでしょうけれど、当社は「あたたかいから」ですから。

デリカスイトのコーポレート・カラーはオレンジ色、そして企業カラー(社風)は「あたたかさ」、我々社員にとっても何となくいい響きです。

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社員紹介 1

ありがとうございます。

当社で働く姿を具体的にイメージできるように、適宜社員を紹介したいと思います。でも、実際に現場まで取材に行かなくちゃならないので、不定期になりますがその点はご容赦くださいね。
で、第一弾として本日紹介する社員は、JR名古屋店に配属の大橋君。

彼は本年3月で丸2年になります。ちょうど、お店に行った時には、お昼時ということもあり、結構忙しそうでした。

こちらの写真が大橋君。味噌串かつをこれから店頭に並べようとしているところです。マスクをしているから、どんな人物かよくわかりませんね。
当社では、商品(食べ物)に異物が混入しないように、三角巾や帽子、そしてマスクの着用が義務付けられているのです。

 

 

忙しいところ、ちょっとお願いしてマスクを外してもらいました。さすがにマスク無しで作業するわけにはいかないので、ポーズだけです。

ちなみにこの大橋君、とてもエネルギッシュでパートさんと上手にお店を切り盛りしてくれています。入社2年しか経っていないのに、すっかり板についています。

 

売り場でもこの笑顔です(ホントにさわやか)。これなら、どんなお客様からも好かれますよね。
ちなみに、この名古屋店は、出張のビジネスマンやお買い物帰りの女性など、実に多くのお客様がひっきりなしにご来店されるんですよ。この写真撮る時も、お客様が次から次へといらして絶えないため、なかなかシャッターチャンスが無くて苦労しました。

名古屋店はJR名古屋駅構内の太閤通側、マクドナルドの向かい側にあります。

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ドラマ「Dinner」

ありがとうございます。今日は会社にあまり関係のない番外編です。

私は(大河を除いて)あまりドラマは見ないんですが、たまたま目に入ったフジテレビ系列(当地では東海テレビですね)で日曜9時の「Dinner」、レストランを舞台にしたドラマで面白そうだし、先回からちょっと見入ってます。

俳優さんも好きなんですよね。松重豊さんの今までのキャラとちょっと違う役は新鮮です。江口洋介さんは、医者でもマルサでも大体いつも同じキャラですが。

さて、このドラマ見ててちょっと気になることがあります。厨房で皆さんの髪の毛、お料理に混入しないのかなーってところ。
特に、あの江口さんのヘアー。あんなヘアースタイルで帽子もかぶらずに厨房に立ってたら、大丈夫だろうかって、ヒヤヒヤしながら見てます。先回なんか、厨房で頭を掻きむしっていたし・・・。
ちなみに、当社では原則として帽子の下にヘアーネットを着用しています。お客様に提供する商品(お料理)に髪の毛などの異物が入っては大変ですから、衛生面では本当に気をつかってます。

ドラマの中とは言え、見ていて何となく落ち着かないのは、私だけでなくこの業界に携わる者みんな同じかもしれません。

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