ありがとうございます。
先日、当社が望むべき人材として、食べることが好き、食べ物が好きな人がいいです、と書きましたが、よくよく考えたら、食べることや食べ物が嫌いな人は世の中に殆どいないですね。和食が好きとか、イタリアンが好きとか、ラーメンが好き、とか食べ物に対する好みはいろいろと分かれますが、食べることそのものは、万人共通で好きに決まってますよね。
で、望ましい人材として正しくはどう言えばいいんだろう???と考えてみました。単に食べ物が好きでなくて、食べずして食べ物に関心がある人、という言い方でどうでしょうか。
例えば、右の写真ご覧ください。ボウル(丼)タイプの新しいお弁当です。この写真見て「食べてみたい(食べたくない)なあ」と思った人、これは単に食べることが好きな人に過ぎません。
それ以外に・・・
- こんなお弁当を自分で作ってみたい
- 具材はどんな味付けなんだろう
- 彩りがいい(悪い)なあ
- 盛り付けがいい(よくない)なあ
- この写真は美味しそうに見える(見えない)なあ
こんなふうに、目の前のお弁当を食べることなく、批評できる人が、食べ物に関心のある人だと思うのです。つまり食べずして食べ物を論ずる人は、根っからの食べ物が好きな人なんでしょう。そして、そういう人こそ、おいしい食べ物を人に伝えたい、もしくはおいしい食べ物をもっとおいしく(おいしそうに)伝えたい、と考えられるような気がするのです。
私たちは、おいしい食の提供を通じて、お客様に健康・健脳と満足をお届けすることを願いとする会社です。
ですから、食べずして食べ物を論じたり批評したりするのが好きな人、つまり本当に食べ物に関心のある人こそ、当社のような業界に向いていると言えましょう。
次回は3月17日(日)までに新しい記事を投稿します。