ありがとうございます。
皆さんは就活にお忙しいと思いますが、同様に私は採用活動に忙しいです。
採活の一環として、大学のキャリア支援の方とお話をする機会が多々あるのですが、以下のような同じような話題が結構出てきたりします。
曰く、就活に出遅れていつまでも決まらない学生が必ずいる。例えば、運動系のクラブ活動に一生懸命打ち込むあまり、気がついたら周りはみんな就職先が決まっていた。自分だけ取り残されてしまって焦るケースが結構あるそうです。
就活は学内で完結しない、今までに経験したことのない体外的な活動ですから、なかなか重い腰を上げられない人もいるのかもしれません。
曰く、就活開始したはいいけれど、何をどうしていいかわからす、周りの流れに遅れまいと、リクナビや毎ナビなどにやみくもにエントリーして、自分が本当に何をしたいかを見失ってしまう人もいるとか。
確かに今はクリックひとつで、どんどんエントリーできる時代ですから、とりあえずエントリーする人もたくさんいるのでしょう。実はこれ、企業側もエントリー数が多すぎると大変なんです。全員と面談なんて出来ませんから。
ちなみに、当社は昨年からリクナビ、毎ナビの利用を取りやめています。学生さんとのコンタクト数は減りましたが、本当に当社に関心のある学生さんと出会える確率が上がって、むしろ良かったと思っています。
以上から言えることは、就職活動は、すぐに時間が経ってしまうから、いつまでもノンビリ構えていてはだめ、かと言ってやみくもに動き回っても、自分に本当に合う就職先を見つけられるとは限らないから、じっくりと見極めなくちゃだめ。
実は、採用する側(当社)にも同様のことが言えます。あまりノンビリ構えていると、学生さんはどんどん他社に決まってしまう。かと言って慌てても、学生さんがタイミングよく来てくれるとは限らない。
本当に難しいですね。しゅうかつという名の年中行事が、わが国では毎年繰り返されているわけです。
そんな中、当社としては最終的にご縁が出来るかどうかわからなくても、出来るだけたくさんの学生さんとの出会いを大切にしたいと考えています。
たくさんのお話をお聞かせください、そしてたくさんの質問を投げかけてください。皆さんとたくさんお話できるのを、本当に心待ちにしています。