ありがとうございます。
前回は、当社では他のチェーン店と異なり、店舗でのオリジナルメニューの開発や、独創的な工夫が日常的に行われている、という話をしました。
実は当社には、商品開発以外にも開発の仕事があるんです。それは、店舗開発と業態開発、と呼ばれるものですが、それぞれ簡単に説明します。
1.店舗開発
新規に出店する場合はもちろんですが、既存店の改装なども店舗開発と呼んでいます。
小さな店内改装も含めると、年間数店は、この店舗開発の仕事が発生します。
小さな店内改装も含めると、年間数店は、この店舗開発の仕事が発生します。
店舗レイアウト・内装の色やデザイン・照明・商品構成、その他もろもろをあれこれ思案しながら、ひとつのお店を作り上げていきます。こういうことが好きな人には、たまらない仕事かもしれません。
一応、専属スタッフがいますが、やはり現場(店舗)を知っている人が関わるのが望ましい、ということで、その都度店長さんを指名して、プロジェクトに参加するケースが多いようです。
2.業態開発
業態という言葉はあまり一般的ではありませんが、やさしく言うと、取り扱い商品の構成や、その提供方法などで区別したお店の形態と言ったところでしょうか。
区別の仕方は、特にルールがあるわけではありませんが、例えば食料品を扱うお店では、
コンビニ 身近で便利
スーパー 品揃えが豊富 ディスカウントストア 安さで勝負 百貨店 高級志向 のように分けた区分を業態と言います。
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話を元に戻しましょう。
当社の場合に当てはめると、新しいお惣菜の提供形態のお店をつくることが業態開発になります。随分前になりますが、お惣菜を売るお店なのに、イートインコーナーがあってお食事も出来るし、カフェも楽しめる「Osozai+Café美濃味匠」という、かなり斬新な業態を開発しました。
ちなみにこのOsozai+Café美濃味匠は、多くのお客様にご支持をいただき、現在に至っています。
ちなみにこのOsozai+Café美濃味匠は、多くのお客様にご支持をいただき、現在に至っています。
本格的な高齢化時代を迎えようとしている今、新しい中食(なかしょく)の提供形態を模索することは、当社にとって(きっと他社も)当面の課題です。ですから、新業態の開発は、今後脚光を浴びる仕事になると予想しています。
どうです?商品開発に始まり、店舗開発、業態開発などの開発業務をご紹介しました。この他にも、人材開発やシステム開発などもあるんですよ。
みんなそれぞれ大変で「華」と言うには程遠い、でもとても面白いというのが正直なところです(と思います)。