ありがとうございます。
本日は、当社ファウンダー(創業者)が、岐阜県中小企業診断士協会様の診断士の方を対象に行う研修で、当社創業時からの話を様々なエピソードを交えて講演をする機会がありました。
私それを聞きながら、当社従業員ももっともっとマーケティングに対する感性を高めていかなくちゃならないな、と思いました。
もっとも、マーケティングって言ったって、一応それなりの理論はあるにせよ、勉強するにしてもつかみどころがなく、わかりにくいものらしいですが。
当社では、高齢化社会に到来に伴い、管理栄養士と惣菜管理士の資格を重要視していることは、このブログでも何回も書いたと思います。その他に、マーケティングを学ぶ資格、例えば販売士や中小企業診断士のようなものも重要なのかもしれません。
もちろん、資格を取ったからと言って、あるいはマーケティングの知識を身に付けたからと言って、売れるようになるわけではありません(売れるための普遍的な正解はないのですから)。
ただ、例えば、から揚げの調理作業ひとつ取っても、揚げて、ラベル(値札)を貼って、店頭に陳列するという一連の流れを淡々とこなすに過ぎないのが、マーケティングの知識があれば、もっともっとお客様の視点を意識した工夫をしようと思えるかもしれません。あるいはアイデアなどのひらめきの幅が広がるかもしれません。
これからは「おいしい」だけでなく、プラスαの部分でお客様に満足いただける、そういう感性こそますます重要になってくるはずです(このプラスαの部分が五感で識別できないため、もや~っとわかりにくいものなんですが)。
今年の就職戦線はほぼ終焉を迎えていますが、来年以降は食べ物に関心がある人ばかりでなく、マーケティングに関心のある人にも当社の扉をたたいて欲しいと考えています。