ありがとうございます。
エントリーとか見ていると、当社を志望される学生さんは、農学部に在籍の方も結構いらっしゃいます。
おそらく、食物栄養専攻の方と同様に、多少なりとも食物と関わりがあるからなのでしょう。でも、農学部で学んでいる方が当社に就職して、仕事内容にギャップとか感じないんでしょうか・・・。
本日ご紹介するのは、その農学部を卒業して5年めで頑張っている松木さんです。松木さんは、愛知県津島市の津島店(ヨシヅヤ津島店様内に出店)を任されています。
この人、真面目を絵に描いたような、いかにも理系タイプの人です。でも、とても人当たりがいいです。
私「農学部出身なのにどうして当社を志望したの?」
松木「もともと食べ物に関係することを勉強していたので。デリカスイトは地元産の食材にこだわるなどいいなあって思って。だからです。」
私「当社以外にはどういう業種を志望してた?」
松木「食品関係のメーカーとかいろいろです。研究職とか品質管理とか検査とかを担当する部署を志望してました。その中で、こういう流通関係の企業を候補としたのはデリカスイトだけだったんです。そのデリカに採用されて今日に至ってます。」
私「なるほど。で、どうですか。当初考えていたのと違う業界に就職しての感想は?ましてや今は立派な店長さん、つまり販売職ということですよね。」
松木「やりがいもあるし面白いです。なかでも手作りとか食材にこだわる会社の姿勢がいいですね。」
とニコニコしながら、やっぱり真面目な答が返ってきました。ちなみに、今まで辞めようと思ったことは数限りなくあるらしいです。その中でも、あるお店に配属になった時のこと、お店のパートさん達のレベルの高さと自分とのギャップが大きすぎて、本当に辛い日々を送ったとのことです。
ただ、仕事内容云々で辞めようと思ったことはない、とのことでした。
ちなみに、「今は意地でもやめませんよ」とのことでした(笑)。
就職活動中に自分が描いていたイメージと就職後の現実が多少異なっていても、自分の能力を存分に発揮している農学部出身の社員の紹介でした。